ほんま そうかいさんのブログ
平成相場三昧伝 別伝 保険考
本日、かんぽ生命は、S高で、終わった。あんまりホントは、もふ考ゑたくなひけど、保険に関しては、知ってることをハッキリかきだしておこふ。
◎かんぽ生命・・率直に、言って、小生は、郵便局の簡易保険の民営化は、大反対だった。
郵便局の保険金支払いは、早く(葬儀がおわると、郵便局員がバイクで持って来てくれる)、
また不祥事も、ほとんど起こさなかった(和歌山カレー事件の被告人女性は、日本生命セールスレディの二世)。
日生は、しらんぷりしてるけどね。又、郵便局の不払いは、小生は、耳にしたことがない。
民間保険会社と異なり、郵便局の支払いは、「簡易保険法」という法律にもとずくもので、むろん基本には、日本国憲法がある。当然、法の精神には、従わなければ、ならない。憲法5条、13条のように、国民の権利・幸福・福利などが、根本にある。であるので、実感として「払おふ、払おふ」という姿勢がうかがゑた。また国家公務員としての「プライド」も見逃せないな。
ところが、いまや郵便局も民間会社と同じく保険業法に編入された。つまり、簡易保険は、商法上の契約になった。個人が大企業と契約する(契約者・乙として)。このおそろしさは、言い表せなひな。
◎不払い・・・保険会社の三大利源として。利差益(保険料の運用利益)。費差益(人件費の圧縮等、事業費の節約など)。死差益(予定した死亡者より、実際の死亡者が少なかったときでる利益)がある。
だけど小生は、もうひとつの利源を知っている。すなはち、「不払い」(あぁ、つひにゲロしてしまった)。
直近の不払い事件として、東京海上日動の*「対物賠償責任臨時費用保険」の不払いがある。
この保険条項の存在は、代理店も、ひょっとしたら損保会社の営業も知らなかったはず。
保険料は、年間100~200円ぐらひかも、でも契約者が800萬人いれば、100えん×800万人=8億円が、まるまる利益として毎年入ってくる。
こんなことする輩は、「選良elite」ぢゃあるまひ。「狡ひ動物cunninng animal」では、あるまひか。
むかし、治安が悪かったころのNY市では、殺人をしても、牢屋には、なかなか入れなかった(満員だから)。
ところが、経済犯だけは、ストレートに牢屋へ行けた。そのこころは、「資本主義に對する背教」だから。さぁーつ!つぎ、やったなら行って貰おふぢゃなひか。
*「対物賠償保険臨時保険金」・・・仮に山田太郎が中村一郎のプリウスに衝突して、50万の損害を与ゑたとせよふ。當然、対物賠償保険で修理代50万は、支払われる。加害者山田太郎には、50万の3%、臨時保険金現金1万5千円が支払われる(当座の費用、たとえば見舞い品の購入など)。
本日これまで。Time up/
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