★日経は相変わらず、ハイ・ボラリティな日々が続きそうですね。
11/2(月)は、約400円安(-2.1%)
11/3(火)は、欧米株高により、CME日経平均は約380円高(+2%)→約320円高
11/4(水)郵政3社が上場し、にわか投資家がかなり買って、一時的に
貯蓄から投資に向かっても、その後、慣れない、驚きのハイ・ボラリティを実感し、
早々に逃げていく人が多いでしょうか。
(みん株投資家でIPO当選者もすぐに売却が多数か。利確優先。
どこかで株価急落。先行きが見通せない。逆に影響としてメガバンクが下落か。)
投資家として戻ってくる人は少数か。
日本が、いきなり米国流(貯蓄より投資)に変わる事はなさそうだが、投資比率を
徐々に上げていく事は期待できる。
変われないと、日経平均の海外勢 売買高約6割の現状も変わらない。
★旭化成(末端)の株価は約2割下落。
始めは、一部の担当者の偽装と軽く考えていたものの、その後、他の担当者も
偽装が判ってきた。他社でも見つかってきた。公共の物件でも発覚。
また、このような偽装を元請けに確認せず独断でやるのは考えづらく、
業界の体質も問われているようです。
国交省の立ち入り検査が入りましたが、旭化成のみならず、上流の元請け、販売会社を
含めた偽装構図の実態解明、処分が望まれます。
(一番大事な、ユーザー視点が欠落していた事件。建設業界特有の問題?。)
★日本市場のハイ・ボラリティの背景 ↓
(引用)
日本の株式市場はなぜこれほど振れ幅が激しいのか日本の株式市場の変動幅
急騰と急落を繰り返す日本の株価。その変動幅は世界の株式市場の中でも目立って大きい
「日本の株式市場はボラが高くて、収益チャンスが転がっている!」
外資系証券会社のディーラーをしている友人のつぶやきだ。
彼の言うボラとは、ボラティリティ=価格変動のことで、日本の株式市場の価格変動が大きいため、上手くディーリングすると多額の収益を得ることができるという意味だ。
つまり、短期に売ったり買ったりを繰り返すディーラーにとって、日本の株式市場は有効な“稼ぎ場”になっているということだ。
今回の世界同時株安が発生して、世界の主要株式市場の価格変動性は高まってはいるものの、その中でもわが国の株式市場の変動幅は目立っている。
9月9日、日経平均株価は1343円の凄まじい上昇を記録したかと思えば、翌10日は470円下げるといった具合だ。しかも、日中の値動きも大きく、一日の高値と安値を見ると、1000円以上変動している日もある。
価格変動が激しくなっている背景には、いくつかの要因が絡んでいるのだが、三つの要因に分けてみると理解しやすいだろう。
一つは、中国の株式市場と時間的にかぶっていることもあり、その影響を受けやすいことだ。
二つ目は、日本経済の基礎的条件=ファンダメンタルズに、不透明要素が多いことだ。景気の先行きを読みにくいため、株式市場の動向にコンセンサスができにくい。
そしてもう一つは、国内投資家層の厚みなど、わが国の株式市場が持つ特性の問題だ。
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