インターネット証券大手6社の2015年9月中間決算は、株などの売買手数料収入が増えて、全社が前年同期より増収増益となったそうです。
日経平均株価は6月24日に2万868円をつけた後は、世界同時株安が起きて乱高下したものの、個人投資家は株価が大きく動く時でも売買する傾向が強く、各社の手数料収入は前年同期より約17~30%増えたそうです。
カブドットコム証券の斎藤正勝社長によると「7月までは絶好調だった」そうです。
ただ、足もとの売買は低調で、松井証券は9月の顧客売買代金が前月比2割減で約半年ぶりの3兆円割れで、「10月もその流れから回復していない」(鵜沢取締役財務部長)とのことです。
8703:400円、8628:1,065円