★今年の3月から日記を書いている者ですが、米国(NYダウ)と日本(日経平均)の
スタート時点(寄付き)の仕組みが、まったく違うのですね。
今更ながらの気づきです。
ベテランの方には常識かもしれませんが、勘違いしている人が多いかも・・。
・日本(日経平均)の寄付き 仕組み
一般的には、CME日経平均(円建て)に、現物株価(日経平均)が
サヤ寄せして、決まります。
従って、日本人投資家は、CME日経平均(円建て)を重視しています。
・米国(NYダウ)の寄付き 仕組み
NYダウ昨日値に対して、上下動して、決まります。(基本的にシンプル)
この時、CMEダウの価格を、どの程度意識するかは不明ですが、
一般的には、CMEダウとの価格差は、大雑把に、80-140$ くらいに収まる感じです。
勘違い例: CMEダウに、現物株価(NYダウ)がサヤ寄せ、するのではありません。
日経平均は先物の支配力が大きいですが、
NYダウは、先物に支配されている度合いが薄く、かなり自由に寄付きます。
( ある範囲内で: 例 80-140$ )
本日の実例: NYダウ昨日値 17779$ (+198$)
寄付き → 17739$ (-40$)・・CMEダウ 17650$ (-129$)
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上記範囲内です
ある範囲内(例 マイナス 80-140$)であれば、NYダウの寄付きに
影響は出ないようです。
-129$ にサヤ寄せするのではとの勘違いから、悲観する方が多いようです。
★基本はこんな感じと思いますが、
詳しい方、間違いあれば、ご指摘ください。
この範囲外(-80$ 未満)だと、先物が現物株価(NYダウ)を、下から煽っている形と思います。
現在、-70$ くらいは、軽く煽っている形。
極端な場合、-20$、-30$ と強く煽る形も発生します。
(日経先物のように、+10、+20 までの形は、見た事が有りません。)
以上
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