昨日の米国株式相場は小幅反落した(DJIA -41.62 @17,581.43, NASDAQ -4.56
@5,030.15)。ドル円為替レートは120円台前半の円高方向へ動いた。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が963に対して、下落銘柄数は796となった。騰落レシオは118.84%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆1644億円。
日本時間の今夜3時に予定されている米国FOMCの結果発表を控え、小動きながらもTOPIXも日経平均も小幅反発した。中国景気の減速懸念から過度に売り込まれていたファナックなど一部の銘柄は好業績発表を受けて買い戻された。もし、29日発表予定の鉱工業生産指数が悪ければ、日銀の追加金融緩和期待が高まり、それが相場を上げるというシナリオも考えられる。
TOPIX
+4 @1,547
日経平均 +126円
@18,903円
33業種中20業種が上げた。上昇率トップ5は、原油安の恩恵を大いに受ける空運(1位)、情報・通信(2位)、パルプ・紙(3位)、医薬品(4位)、化学(5位)となった。