ほんま そうかいさんのブログ
平成相場三昧伝 学ぶに如かず(量的・質的金融緩和)
◎「迫り来る日本經濟の崩壊」藤巻健二著を讀む。
2013年4月に始まった金融緩和。ただし、つぎの5月にちょっと変わったことに、気付きけり。
たしか、あのとき、英國で、あるトレーダーが仕掛けをして、日経平均が、ストンと1000円ぐらひおちた。
そのとき印象深かったのは、黒田東彦日銀総裁の険しいというは、おろか。
ノイローゼか、鬱病か(スミマセン)といった表情だった。普段は、悠然とした顔つきで美男(ヨイショ)。
それに結構豪胆といった印象を持っていたのが、意外と思ひけり。
あのときは、株が下がったので、さふなったんだらふぐらひにしか思わなかった。
違ゐましたよ。急激な円高株安に伴ゐ国債利回りも急騰した。すなはち国債が原因だったんだ。
日銀のホーム・ページを見てみれば、
「長期国債買い入れ拡大。具體的な数字としては、
2012年・・89兆円買い入れ。
2014年・・190兆円買い入れ。(二年で三倍弱)」とある。
今年もこれに30兆円(財政赤字分)ほど加算されるのだらふか。
ただなぁ、こんな巨きゐ数字は、僕には、だふにもかふにもピンとこなひ。
そこで、藤巻センセ(参議院議員であらせられます。)の表現をかりると、
「いまの日本は、550万円の収入に對して、960万円も毎年使っている状況なのです。しかし、そんな生活は、いつまでも続くはずがないのです。」
そりゃそうだ。しかも付言するなら、僕には「借金を借金で返す(多重債務者)」に思ゑまする。
個人生活のレヴェルなら、間違ゐなし。裁判所もみとめる自己破産。
藤巻センセにゃ、国会で、安部総理や麻生財務大臣には、ガーンと意見して貰わにゃ。
◎米国FOMC政策金利發表は、27時。とても起きては、おられませぬ。健康第一。早起きFXで対応。
本日これまで。Time up/
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