紙一重でスイング乗り遅れてからも、デイトレは堅調

元祖SHINSHINさん
元祖SHINSHINさん

「あまりの弱さが気に入らない」と感じて、

売り長にしてしまった翌日、

意味不明な強引な買い上げにより、スイング玉はひどい目に遭った。

 

特に爆上げ初日がひどかった。

なにしろ、売り上がってしまったからだ。

 

二日目の爆上げで、スイング売り玉を処分しながら、

ハタと思いついた。

 

何で一方向にこうも動くのか理由はわからなくとも、

とにかく順張りなスイング玉を建ててスクエアにするか、

順張りに身を委ねるべきなのだ。

 

いっそのこと、これは新興市場のデイトレード銘柄で

トレードしているのだと思えばイイのだ。

 

新興市場で稼ぐデイトレーダー達は、

大きく動きそうな銘柄を探すのが、

毎日の大事なルーティンだ。

 

もみ合いトレードが得意なオイラは、

こういう大事なトレードの存在を忘れていたのだった。

いや、今ホントウに、

「順張り」の意味を理解・体得できたのだ。

 

    *

 

そこでスイング玉の建て方に、工夫を凝らすことにした。

相場が一方向で日数が経ってくると、

売り玉も買い玉も、枚数が増えてくる。

 

この部分は、今までもそうだったが、

これに、直近高値・低値をブレイクされたら、

ブレイクされた方向へ追加スイング玉を建てることを鉄則とする。

(仕事中で相場に張り付いていられないときには、逆指し値を利用する)

 

ここで己の相場観なんかと闘っていてはダメだ。

機械的なトレードに徹する。

 

するとどうだろう、

ますます負けにくい体質になってくる。

ひょっとしたら、ラリー・ウイリアムズの背中が視えてくるかも知れない。

 

   *

 

デイトレードの方の戦績だが、

ダメだったらスイング玉として保持するという

イカサマっぽいやり方も含んでいるのではあるが、

稼働20日間で、78戦77勝1敗となっている。

 

この上に、スイングトレードの負けを最小にでき、

逆にスイングトレードの勝ちが出た場合に、

今までとは雲泥の差が結果に出るだろう。

 

   *

 

それにしても、今回の爆上げ相場なのだが、

たいした材料もなく、こうした相場を実現した買い方の戦略に、

呆れると同時に、不思議な感動を覚えている。

 

こんなでっかいことを仕掛けられるのは、

GS君なのだろうか???

 

でも、お蔭でオイラは、

やっとまともな相場の取り組み方に目覚めることができたので、

心から感謝しているってわけ。

 

映画「スティング」で

ポール・ニューマンが演じていた役にでも、

自分がなったかのような気分だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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