NY底を打つか?

NYダウが急騰、11239.28(+276.74)となった。金融機関への不安が後退、原油価格の下落がインフレ懸念を緩和したようだ。日足では転換線11130を大きく上抜けた。大きな陽線で底を打つ可能性がでてきたが、基準線11598まではまだだいぶ距離があり、短期筋の買戻しの域をでないかどうか、注目だ。原油も引き続き下落、転換線140、基準線138も割ってきたことで基調転換の可能性が高くなってきた。為替はレンジを少々円高に移しているが、まだ103-5円という許容範囲の枠内にとどまっているようなので、日経平均は、さしあたりダウの上昇を素直に反応しそうだ。

  
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