■ テクニカル : 強気優位も油断は禁物
MACD陽転や10日線&雲の上限からの上放れが「21,000円トライ期待」を増している一方、安値引け陰線が「再度20,400円の攻防戦」も示唆しているだけに油断は禁物。
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□ 今晩のNY : 弱気優勢
(日経平均と異なり)相関性を強めている中国上海市場が本日も7月後半の安値圏で持ち合った経緯からは、17,450~17,600ドルをコアレンジとする弱めの推移をベースに、朝方発表される週間新規失業保険申請者件数を受けた「9月利上げ思惑」を加減した展開へ。
□ 明日の日本 : NY動向 + アルファ
NYに異変がなければ、テクニカル良化に後押しされた買い優勢のスタート後、引けにかけては週末要因や日銀会合&黒田総裁会見、米7月雇用統計を前にしたポジション整理売りが重しとなる展開がメイン。
決算発表では 1605 国際石油帝石、3402 東レ、4578 大塚HD、5108 ブリヂストン、5713 住友鉱山、5938 LIXILG、8113 ユニチャーム、8725 MS&AD、8729 ソニーFH、9433 KDDI、5233 太平洋セメ、2432 DeNA、2193 クックパッド、1808 長谷工、6143 ソディックなどが注目されます。
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★ 明日の戦略 : 強地合いを確認しながら仕込みを継続!
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米7月雇用統計に絡めた下ブレに備えるべく「3割前後の余力維持」を優先しながら、強地合い下では「押し目買い、利確は最小限」、弱地合いなら悩んだら買いは様子見、+アルファの余力確保による順張りスタンスを継続させていってください。
好材料銘柄に局所的に資金が流入する一方、全般的には「特段の悪材料が見当たらないまま売り込まれる銘柄」も散見されていますので、個別対応についても基本は順張りイメージで臨んでください。
『 ポジティブな思い込みは残して、感情と向き合う! 』