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【１】今日の相場
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◎日経平均
２０７２４.５６（＋ ６０.１２）△０.２９％
◎ＴＯＰＩＸ
１６７９.１９（＋ ５.６１）△０.３４％
◎売買高概算 ２３億１３３６万株
◎売買代金概算 ２兆８１９９億円
◎時価総額 ６０４兆８６０６億円
◎値上り銘柄数 ８３８
◎（年初来）新高値 ６４
◎値下り銘柄数 ９３６
◎（年初来）新安値 １２
◎変わらず １１５
◎騰落レシオ（２５日）
１００.９３％（前日比３.９６％低下）
◎サイコロ（日経平均） ６勝６敗
○●●●●○○●●○○○ ５０.０％
◎カイリ率（日経平均）
２５日線比＋１.５１％
７５日線比＋２.３２％
◎為替
（対 ド ル）１２４.７６（前日比０.１２円高）
（対ユーロ）１３６.１８（前日比０.１８円安）
◎出来高上位
１.東電 ＜９５０１＞
８８５円（＋ １３円）１４４８４万株
２.みずほ ＜８４１１＞
２６７.８円（＋ ３.６円）１３８６２万株
３.キムラタン＜８１０７＞
９円（± ０円） ５６３５万株
４.ユニチカ ＜３１０３＞
６０円（＋ １円） ５０２２万株
５.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞
８９４.６円（＋ ８.１円） ４９６３万株
◎売買代金上位
１.ソフトＢＫ＜９９８４＞
７４００円（＋ ２６０円） １３０７億円
２.東電 ＜９５０１＞
８８５円（＋ １３円） １２６３億円
３.日経レバＥ＜１５７０＞
１８３６０円（＋ １３０円） １０２２億円
４.トヨタ自 ＜７２０３＞
８１１８円（＋ ８５円） ５３９億円
５.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞
８９４.６円（＋ ８.１円） ４４１億円
◆相場概況
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り１１６０万株 買い１０３０万株
本日の東京マーケットは日経平均株価が３日連続高、前日比６０円（０．２９％）高の２万０７２４円で取引終了です。６月２４日に付けた終値ベースの高値２万０８６８円まであと１４４円に迫っています。
昨晩のＮＹダウが１２０ドル安となったことを受けて朝方は売りが先行、９：５８には下げ幅が９６円となる場面がありました。ただ、売り一巡後は円相場が１ドル＝１２４円台後半で円安気味に推移していることを好感し、注目の今晩の米雇用統計の結果次第で更に円安が進んで１２５円台に乗せるとの思惑も働き、徐々に下げ幅を縮小。
先高期待からの押し目買い、加えて上海市場が上昇していることも買い安心感を誘い、引けにかけてはプラスに転じる展開となっています。ＪＰＸ日経インデックス４００と東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は８日連続高です。売買代金は概算２兆８１９９億円、上海総合指数は８２ポイント（２．２％）の大幅高で３７４４です。
業種別では、保険、建設、土石、機械、繊維、銀行などが高く、空運、倉庫、医薬品、小売などが下げています。
個別銘柄では、合繊最大手の東レが３７円高の１０１７円と値を飛ばしています。１３時に４～９月期の連結純利益が４２０億円になる見通しと発表。従来計画３９０億円から上方修正となり、好感した買いが入っています。
トステム、ＩＮＡＸなど５社が統合して住宅設備最大手のＬＩＸＩＬが大幅高、１５１円高の２７０５円となっています。１３時に４～９月期の連結営業利益が前年同期比５１％増の２００億円になる見通しと発表。従来計画２８％減の９５億円から大幅上方修正となり、好感した買いが入っています。リフォーム事業が好調です。
三井不が４日連続高で３２．５円高の３６７４円と値を上げています。昨日の引け後に４～６月期の連結営業利益が前年同期比５４％増の５２１億円と発表。市場予想の４００億円程度を上回り、好感した買いが入っています。主力の賃貸事業、分譲事業が好調です。
その他、スマホゲームのＫＬａｂが好業績発表で３１８円高の２２２２円と大幅高、マルハン（パチﾝコホール、年商２兆円超）系の建設のイチケンが業績上方修正と増配で６１円高の３１９円と大幅高。
分析・計測機器大手で医用機器、航空機器にも強い島津製作が好業績発表で２６３円高の２１０４円、ゼネコンの鹿島が１９円高の６９５円、大成建設も２２円高の７８１円、清水建設も１７円高の１１２４円と値を上げています。
本日の新高値銘柄は、大成建、五洋建、奥村組、アサヒ、森永菓、ＫＬａｂ、沢井製薬、高砂香料、太平洋セメ、島津製作、パイロット、任天堂・・・等々です。
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【２】主な投資判断
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［ＵＢＳ証券］
据置き Ａ
（1824）前田建設 1,040→ 1,100円
据置き Ａ
（3405）クラレ 1,700→ 1,750円
据置き Ａ
（4681）リゾートトラスト 3,500→ 3,800円
据置き Ａ
（8715）アニコム 4,000円
引上げ Ｃ→Ｂ
（3436）ＳＵＭＣＯ 1,450→ 1,250円
引下げ Ａ→Ｂ
（9684）スクエニ 2,800→ 3,400円
［ゴールドマンＳ証券］
据置き Ａ
（7733）オリンパス 6,100円
据置き Ａ
（7936）アシックス 4,000→ 4,200円
据置き Ａ
（8801）三井不動産 4,410→ 4,430円
据置き Ａ
（9766）コナミ 2,800円
［バークレイズ証券］
据置き Ｃ
（3436）ＳＵＭＣＯ 1,320→ 1,250円
［野村証券］
据置き Ａ
（2331）綜合警備保障 5,700→ 6,200円
据置き Ａ
（4902）コニカミノルタ 1,781→ 1,945円
据置き Ａ
（7606）Ｕアローズ 4,400→ 5,500円
据置き Ａ
（7936）アシックス 3,500→ 4,300円
据置き Ａ
（9684）スクエニ 3,200→ 3,900円
引上げ Ｃ→Ｂ
（3436）ＳＵＭＣＯ 1,500→ 1,345円
［三菱ＵＦＪＭＳ証券］
据置き Ａ
（8870）住友不動産販売 4,400→ 4,850円
［みずほ証券］
据置き Ａ
（6869）シスメックス 7,500→ 9,000円
※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【３】本日の経済指標等の結果
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◎７月上中旬の貿易統計
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輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は１０１１億円の黒字。上中旬での黒字は４６カ月ぶりです。
自動車や船舶、半導体等電子部品などで輸出が増加した一方、液化天然ガスや原油などの価格下落により輸入額が大きく減少しました。
◎日銀金融政策決定会合
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日銀は本日の会合で、資金供給量を年８０兆円に相当するペースで増やす金融政策の現状維持を決定。景気に関しては「緩やかな回復を続けている」との判断を据え置いています。
