危機の10年周期

おぢさんさん
「波のうえの魔術師」(石田衣良-文春文庫)は98年のロシア危機が背景に、長銀の国有化など当時の金融危機が国内の出来事として描かれていますが、また10年して今度はさらに大きな危機に世界は見舞われています。



今回のサブプライムもしくは金融証券化商品及びデリバティブの規模、仕組みは当時よりもはるかに巨大化、複雑化、グローバル化し、その総額がいくらあるのか、損失はいくらになるのかまったく想像もつきません。


(ただ総額が“兆”の「単位」よりも上になることは、予想されています)



金融収縮のダムは決壊寸前で、かろうじて持ちこたえていますが、このまま綱渡りで乗り切れるのか、正直疑問に思います。



目先のリバウンドは近いと思いますが、その前にまだ嫌な場面があるのかもしれないと感じています。
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