本日の市況

ヒロろんさん


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【1】今日の相場
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◎日経平均 

 20620.26(+100.81)△0.49%


◎TOPIX 

 1672.87(+  8.41)△0.51%

◎売買高概算   17億0882万株
◎売買代金概算   1兆9480億円
◎時価総額   603兆1145億円

◎値上り銘柄数 1289   

◎(年初来)新高値 146
◎値下り銘柄数  492   

◎(年初来)新安値  24
◎変わらず    109

◎騰落レシオ(25日)

 120.97%(前日比4.66%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗

 ○●●○○○○●●○●○ 58.3%

◎カイリ率(日経平均)

 25日線比+0.36% 

 75日線比+1.55%

◎為替  

(対 ド ル)124.41(前日比0.08円安)
     

(対ユーロ)138.06(前日比0.29円高)

◎出来高上位

1.みずほ  <8411>

 258.5円(+  1.5円)15143万株


 2.東電   <9501>  

 900円(+   17円) 7028万株


 3.三菱UFJ<8306>

 864.3円(+  0.3円) 5923万株


 4.ユニチカ <3103>  

 67円(±    0円) 3903万株


 5.三井住友建<1821>  

 177円(+    4円) 2728万株

◎売買代金上位

1.日経レバE<1570>

 18130円(+  150円)  893億円


 2.東電   <9501>   

 900円(+   17円)  629億円


 3.三菱UFJ<8306> 

 864.3円(+  0.3円)  515億円


 4.ソフトBK<9984>

 7507円(-   86円)  448億円


 5.トヨタ自 <7203>

 7932円(-   13円)  400億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り830万株 買い750万株

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が100円(0.49%)高の2万0620円で取引終了です。週末のNYダウが69ドル高となったこと、加えて上海ショック&人民元切り下げによる世界的株安が一段落したことを受けて朝方から買いが先行、9:11には上げ幅が149円となる場面がありました。

 ただ、買い一巡後は今晩に8月のニューヨーク連銀景気指数、19日には7月28~29日開催分の米FOMC議事要旨の発表を控えて様子見気分が強まり、加えて中国景気への警戒感も根強く、引けにかけて上げ幅を縮小しています。尚、ゆうちょ銀行とかんぽ生命が11月4日に東証に上場する見通しとなり、波及効果への期待から金融株全般が上昇。建設、食品、医薬品といった内需関連の上げも目立ちます。売買代金は概算で1兆9480億円、上海総合指数は28ポイント(0.7%)高の3993です。

 業種別では、繊維、食品、建設、医薬品、陸運、電力ガスなどの上げが目立ちます。

 個別銘柄では、雪印メグミルクが213円高の2438円と大幅高で上場来高値を更新。米FOMCの議事要旨の公表を19日に控えて外需関連を手掛けにくい中、内需関連としての食品株に物色の矛先が向かっており、モロゾフも33円高の458円と連日で年初来高値を更新、サントリー食品も110円高の5570円、キッコーマンも210円高の4355円、明治HDも490円高の2万0550円と値を飛ばしています。

 内需関連として大手ゼネコンも軒並み高、大林組が15円高の1068円、清水建が21円高の1216円、鹿島が10円高の719円といずれも年初来高値を更新し、大成建設も9円高の847円。大和ハウスも70円高の3300.5円と値を上げています。4~6月期のGDP速報値で住宅投資が実質前期比1.9%増と2期連続で増えたことも支援材料となっています。

 吉野家が23円高の1563円、サイゼリヤが46円高の2957円、リンガーハットが48円高の2900円となるなど外食株も上昇。いずれも8月末に配当を含めて株主優待の権利が確定するため、優待取りを目的にした買いが入っています。

 その他、医療白衣大手のナガイレーベンが11円高の2805円と昨年来高値更新、傘下に近畿日本ツーリストとクラブツーリズムを有するKNTも13円高の247円と昨年来高値更新、神戸物産が950円高の1万2810円、商業・オフィスビルなど施設管理首位のイオンディライトが370円高の4385円と大幅高となっています。


 本日の新高値銘柄は、東急建、大林組、清水建、鹿島、西松建、サントリー、東レ、関東電化、富士製薬、富士フイルム、ナガイレーベン、ほくほくFG、乃村工藝、KNT・・・等々です。




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【2】主な投資判断
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[ドイツ証券]
 据置き   A

(3659)ネクソン  2,100円

[クレディS証券]
 据置き   A

(6471)日精工   2,400→ 2,000円


 据置き   A

(8303)新生銀行   320→  330円

[野村証券]
 引下げ A→B

(3064)MonotaRO  4,700→ 6,500円


 据置き   A

(6586)マキタ  8,000→ 8,500円

[みずほ証券]
 引上げ B→A

(4507)塩野義製薬   4,650→ 6,500円


 据置き   A

(2270)雪印メグミルク  2,390→ 2,620円

[大和証券]
 据置き   1

(8802)三菱地所   3,200円


 据置き   3

(2587)サントリーBF  4,200→ 5,600円


 据置き   3

(6954)ファナック 28,000→21,000円

※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果
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◎4~6月期国内総生産(GDP)速報値
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 4~6月期は前期比年率1.6%減と、3四半期ぶりのマイナス成長となりましたが、市場予想(1.9%減)ほどの落ち込みとはなりませんでした。 

 尚、GDPの内訳で、個人消費は4四半期ぶりにマイナスとなりましたが、住宅投資は1.9%増で2期連続のプラス、増加率は1~3月期(1.7%増)よりも拡大しています。




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