■ テクニカル : 10日線&SQ値の攻防
わずか17億株台の商いや127円の上下幅、「10日線&SQ値(20,540円)の攻防」からは特段の方向感は生じず。現状では21,000円超え、20,000円付近まで下ブレの双方を念頭に置いておきたいところ。
----------------------------------------------------------
■ 今週の展望(抄)
中国当局の動きや米経済指標を受けた「FRBの9月利上げ思惑」の浮沈など外部環境に神経質な展開へ。想定レンジは20,300~20,800円。中国発のサプライズ → ビッグマネーのポジション再修正 → 20,300円割れもリスクシナリオとして念頭に。
□ 今晩のNY : 買い優位も上値重く
10日線回復によるテクニカル改善を追い風とした買い優勢の推移がメイン。もっとも、相関性の高い上海市場の冴えない展開からは好材料なしでは上値も限定的に。想定レンジは17,400~17,600ドル。
□ 明日の展望 : 指数堅調、個別は持合い
NY市場や場中の中国動向に異変がなければ20,500~20,700円レンジでの強気優位の展開へ。中国リスクから実需筋の積極的な参加は見送られているため、個別株に関しては模様眺め色の強い動きが予想されます。
─────────────────────────────
★ 明日の戦略 : 突っ込み買い → 戻りは軽めの玉調整!
─────────────────────────────
前場から下ブレる場面は買い向かい、先週水曜20,303円までの急落局面を“勝負どころ”とした強気スタンスを継続。
上昇局面や後場に関しては「米重要イベントが控える水曜大引け時点での一定の余力維持」を意識すべくストレス玉のポジション縮小をこなす一方、信念を持って臨んでいる銘柄は売りすぎに注意したいところ。
※ 未だ指数高への個別の反応が緩慢な事や想定以上に弱いマザーズ指数を踏まえ、持ち株単位のロスカット条件は徹底していってください。また、信用取引に関しては下落過程は余力多め、トレンド陽転初期で買い増すのがおススメ。
『 ‘思い込み’の取捨選択! 』