米国株式市場は、7月の住宅着工件数は、7年9ヶ月ぶりの高水準で一時、NYダウを押し上げたが、中国株の6%を超える急落から、世界の株の足を引っ張った格好だ。
NYダウは、大引け▲33ドル安と4日ぶりに反落、その他市場も反落して引けた。
19日の、東京株式市場は、中国株安や欧米株安から売り先行で始まりそうだ。売り一巡後は、下げ渋りそうだ。
中国元の切り下げは日本にとってプラス材料となる可能性が高い。
例えば1971年のニクソンショックの時の為替の推移は、1ドル-350円から308円の円安。プラザ合意の時の為替は、240円から140円へ、その時の日経平均は、全て上昇波動に入っている。
今後に期待したい材料だ。
目先は手がかり材料難で、商いが低迷しており、盛り上がりに欠ける相場展開がしばらく続きそうだが、その後に期待したい。
一極集中で期待の個別銘柄の押し目買いを用いたい。