ヒロろんさんのブログ

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概況


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【1】NY市況           
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□ダウ工業株      
16924.75(-157.14)▼0.92%

□ナスダック       
4782.85(- 13.76)▼0.29%

□S&P500      
1994.24(-  9.45)▼0.47%

□ダウ輸送株       
8091.95(+ 14.21)△0.18%

□半導体株(SOX)    
645.70(+ 23.42)△3.76%


□NY原油先物(11月限)  
46.64(- 0.02)

□NY 金先物(12月限)
1179.80(+14.40)

□バルチック海運指数    
787   (-17)

□為替      
(対ドル)118.75(前日比0.85円高)
        
(対ユーロ)136.28(前日比0.23円高)

□CME日経225先物 
17715(-225)※大阪先物比



 14日のNY株式市場は、景気減速が意識され主要指数はそろって続落です。

 朝方発表の9月の米卸売物価指数(PPI)が予想以上に下落し、9月の小売売上高の伸びは市場予想に届かず、8月のデータが下方修正されるなど景気の弱さを示す指標が発表されましたが、緩和的な金融政策が続くとの期待もあって相場への影響は限定的でした。

 しかし、小売り世界最大手のウォルマートが業績見通しを下方修正し、同社株が急落すると投資家心理が悪化。米連邦準備理事会(FRB)が地区連銀経済報告(ベージュブック)で、ドル高の影響に言及し製造業の判断を下方修正したことも改めて景気減速を意識させ、主要3指数はそろって続落しました。

 S&P業種別指数では、エネルギーと素材(資源等)が上昇した一方、生活必需品(食品・飲料等)や一般消費財・サービス(小売り、旅行等)などが下げました。

 個別銘柄では、ウォルマートが10%安と急落。ウォルマート1社でダウを44ドル押し下げました。ディスカウントストアのターゲットやダラー・ツリーなども連想売りで下落。冴えない決算を発表したJPモルガン・チェースやウェルズファーゴなども値を下げました。

 一方、前日夕に決算を発表したインテルは下げて始まりましたが、見直し買いが入り株価はプラス転換。同じく半導体のアナログ・デバイセズが大きく上昇し、サンディスクなどの上昇も目立ちました。好調な決算を発表したデルタ航空なども上昇しました。

 ダウ構成銘柄では、インテル、シェブロン、エクソンモービル、デュポン、キャタピラーなどが高く、ウォルマート、ボーイング、JPモルガン、ユナイテッド・テクノロジーズなどが下げています。

 NY原油先物(WTI)は小幅に3日続落。世界的な景気減速が意識されたことが原油相場の重荷となった一方、ドル安による割安感が相場の下値を支えました。NY金先物は4日続伸。緩和的金融政策の長期化観測とドル安が金相場に追い風となっており、終値としては6月22日(1184.10ドル)以来、約4カ月ぶり高値水準です。



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【2】本日の注目点と話題       
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◆昨日の日経平均株価は大幅続落。前日比343円安の1万7891円で取引を終了。上海株は6日ぶりに下落しました。

 CME日経225先物は1万7715円で、昨日の東京市場の日経平均終値1万7891円と比べ180円ほど安い水準となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
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 1万7966円 25日線

 1万7914円 一目転換線

☆1万7891円 昨日終値

 1万7836円 一目基準線

 1万7775円 窓下限(10月2日高値)

 1万7715円 CME日経先物

 1万7500円 心理的節目


◎本日の経済指標
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 13:00
 9月の首都圏マンション市場動向

 13:30
 8月の鉱工業生産指数確報・稼働率指数

 13:30
 8月の第3次産業活動指数

 14:00
 13日時点のガソリン店頭価格


《マンション市場動向》8月の首都圏の新規発売戸数は前年同月比23.7%増で、9月も増加基調が続く見込みです。

《鉱工業生産指数》本日は8月確報の発表ですが、速報は前月比0.5%低下の97.0となっています。


 尚、海外では9月の豪雇用統計、米新規失業保険申請件数、9月の米消費者物価指数(CPI)、10月の米ニューヨーク連銀景気指数、10月の米フィラデルフィア連銀景気指数などの発表が予定されています。



◎新規公開
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 AppBank(東マ・6177)
 公開価格1,200円



◎市場変更

 TOREX(6616)
 ジャスダック → 東証2部



◎主な決算発表
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 15:00
 ウエルシア(3141)、アデランス(8170)

 15:30 文教堂(9978)


 NY市場では、ゴールドマン・サックス、シティグループ、ユナイテッドへルス、シュルンベルジェなどが決算を発表します。



◆その他のトピックは、消費増税時の軽減税率・簡易税額票の導入軸に検討、10月の月例報告・景気判断「一部に弱さ」1年ぶり下げ、伊方再稼働に向け経産相が視察へ、COP21・19日から詰めの協議、米中台半導体3社提携の観測、大和ハウスが大阪に大型物流団地、トヨタが脱エンジン車、日生が豪生保買収で合意。

 旭化成建材が地盤データ改ざん・傾いたマンション、東洋ゴムが防振ゴムでも偽装、京セラがタイでメガソーラー36カ所展開・地元最大手と組む、ジャパンディスプレイが深センに開発拠点、「ウィンドウズ10」スマホ6社が発売へ、ファミマとユニーが統合合意きょう発表、東芝が米地熱発電と提携、オリックスが水宅配大手を買収、ダブルスコープは電池部材を韓国で量産。

 レンゴーが売電参入、JINが眼鏡型端末を来月発売、プレナスが都市部に特化した新型店、野村アセット・ETF3本の新規設定停止、第一汽株の評価損は262億円・商船三井、DOWA4~9月営業益19%増、デンカ4~9月営業益4割増、ビックカメラの今期最終益2年ぶり最高、DICの1~9月期営業益2割増、TSIHDの3~8月期最終損益は14億円の赤字、岡山製紙、IBJが自社株取得枠設定など。



◎明日の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

 16日(金)
 8月のユーロ圏貿易収支
       
 10月の米消費者態度指数速報値
       
 9月の米鉱工業生産・設備稼働率



◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 >
気味の変化する日 足取りについて駆引きせよ

 <相場高低判断>
後場は前場より高し
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