■ テクニカル :‘日柄調整’継続
従来からの複数の買いサインに加えて、点灯間近の「基準線・転換線のゴールデンクロス、遅行スパンの実線超え」などを踏まえれば、上昇トレンド過程の日柄調整継続が本線。18,300円台前半のボリンジャー+σ、10/6以降のレンジ上限の18,500円が上値抵抗帯、レンジ下限の18,000円、10日線が控える17,900円台前半が下値抵抗帯として意識されます。
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□ 今晩のNY : 利確優勢
予定されている独9月ZEW景況感指数、J&J、JPモルガンの決算などにトレンド形成力は乏しいだけに、東京市場同様に中国経済への警戒を‘建て前’とした利確優位の推移がメイン。想定レンジは17,900~17,200ドル。
□ 明日の展望 : ‘日柄調整’継続
NY市場や引け後のインテルの決算に波乱がなければ、18,000~18,500円レンジの日柄調整継続が本線。
余談ですが・・・、9983 ファストリ、6954 ファナック、9984 ソフトバンクが日経値下がり寄与度1~3位を独占しているように、本日の急反落は先物での短期筋の売り仕掛けが主要因と判断されます。すなわち、潜在的な買戻し需要 = 上昇圧力は高まっているため、明日の日経平均は好材料にほど反応しやすい展開が予想されます。
<< 主な決算発表 >>
9601 松竹
3915 テラスカイ
2337 いちごHD
3048 ビックカメラ
1407 ウエストHD
2484 夢の街
3266 ファンドクリエーション
3606 レナウン
3669 モバイルクリエイト etc。
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★ 明日の戦略 : レンジ内は淡々と、ブレイク後は大胆に!
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「18,000~18,500円のレンジ相場」を念頭に置いた押し目買い、吹き値売りの逆張りスタンスを中核としながら、レンジ上ブレなら強気度アップ、下ブレなら慎重度アップの順張りで。
明日から週末にかけてのNY市場では、小売売上高、消費者物価、NY連銀指数、ミシガン大学消費者信頼感指数などの重要経済指標が相次ぎますので、大引け時点では一定の余力維持を意識していってください。
ターゲットは、建設(☆ 五洋建設)、不動産(★ タカラレーベン)などオーソドックスな内需関連を中核としながら、「10/27,28のFOMC前のワン回転狙い」で資源関連・ハイテク・機械・自動車など外需系景気敏感セクターへと派生していきたいところ。
『 小さな革新の積み重ね! 』