ヒロろんさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ123件目 / 全2140件次へ »
ブログ

明日から


■ テクニカル : 下値不安は緩和

5日線(17,483円)超えは阻まれたものの、大陰線となった前日の高値(17,366円)を上回って引けた事で「昨日16,901円での短期底打ち色」を強める格好。引き続き、上値は9月半ばまでの底値圏だった17,500円や10日線が控える17,700円台後半がそれぞれ強めの抵抗帯として意識されます。

----------------------------------------------------------
□ 今晩のNY : リバウンド基調 ± ADP雇用報告

東京時間のアジア株やNYダウ先物の堅調さからは16,000~16,300ドルレンジでのしっかりとした推移が本線。もっとも、日本市場同様に売り方優位の趨勢に変わりはないため、9月ADP雇用報告やシカゴPMIを‘建て前’とした15,800ドル台までの下ブレも念頭に。


□ 明日の日本 : 外部環境に一喜一憂

週末の米雇用統計を前に実需筋の買いが手控えられる中、外部環境の軟化にほど過敏に反応する不安定な推移が本線。ザラ場中は10時発表の中国9月製造業PMIに絡めた先物主導の乱高下に警戒。

─────────────────────────────
★ 明日の戦略 : 距離を空けてテクニカル改善を待つ!
─────────────────────────────

昨日「明日のダメ押しは逆張り買いで一歩前に!」とご提案させていただいたように 本日は米雇用統計前の一段安による灰汁抜け感台頭を期待していましたが、結果は売り方による「テクニカルを極端に改善させない程度のポジション整理(買戻し)」による反発となりました。

元より明確な悪材料をきっかけとした下げ相場ではなく「欧米ビッグマネーによるプットポジションでの利益追求」色の強い下げ相場ですので、反騰トレンド入りに明確なきっかけは不要ですが、少なくとも週内(安値示現後3日前後)は一定の余力をキープしたまま強引な勝負は避けるのが有効となりそうです。

本格上昇トレンド入りが待たれる☆ 五洋建設(1893)などスポット2銘柄に関しても、昨日の突っ込み買い、本日の一部売却と回転か効きつつありますので、引き続き粘り強い対処で地合い陽転時に向けた足掛かりを形成していってください。

       


『 二度ある事は三度ある!』

コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。