日経平均では、直近高値からの下落率は19%まで下落し、通常の上昇相場の下落率10-13%を大きく割り込んで、短期での下降相場に転換してしまっています。ただ、大きな暴落でも、20-23%であったことを考えると、下落率からは、短期下落での底値に達しつつあると考えています。(先物の影響があるため、一時的には23%は覚悟も必要でしょう)。
現在は、日本経済の復活の過程にあるとの前提で、東京オリンピックまでの地容器上昇相場の仲での短期的な調整という意味で、「短期」という表現をしています。
「短期」という意味では、調整は短くて1.5ヶ月、長くて3ヶ月程度と考えるのが普通ですから、終値ベースでの直近高値8月10日からは、既に1.5ヶ月は過ぎています。なので、ここからは長くても11月10日までには、短期的な調整から、上昇相場にゆっくりと変化していくと考えています。
今回の調整は、少し甘く考えていましたので、少し早目に「底値買い」として、買い出動してしまい、既に50%の資金を信用買いに回してしまいました。日経平均で言えば、平均買値は18100円前後というところでしょうか。
さらに下がれば、買い増しできるようにしていますが、底値として、16400円前後まで下がる可能性がまだ残っているため、17000円を割り込んでからの買い増ししか考えられず、暫くは現在値近辺での短期調整の日柄が過ぎるのを待つことにしています。
今回の調整の最初の段階で売ってしまい、17000円割れで買い戻せていたら面白かったのですが、18000-21000円での調整と甘く?見ていましたので、買いが早かったようです。リスクを回避して、損を小さく、利益は中程度、という考えでないと、中々、難しいと改めて反省しています。
11月初旬頃にどうなっているか、楽しみにしています。