ヒロろんさんのブログ
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明日から
■ テクニカル : 下落トレンド過程のアヤ戻しの範疇
昨日安値から1,000円超の反発には一定の評価ができるものの、一昨日の高値(18,835円)を抜けずに反騰2日目にして陰線を残した事で「下落トレンド過程のアヤ戻し」優勢の格好。先物においては、上値は18,800円前半、19,000円台前半が、下値は18,400~18,500円台半ばのレンジ、18,000円が節目。
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□ 今晩のNY : 自律反発一巡後は戻り売り優勢
前日の600ドル超の急騰の余波にて買い優勢でスタートした後は、戻り売りに上値を押さえられる不安定な推移が想定されます。NY連銀総裁の利上げ先送り発言が買い材料視された経緯からは、朝方発表される4-6月期GDP改定値や米ジャクソンホール29日まで開催される金融・経済シンポジウムにおいて「9月利上げ思惑」が再燃するようなら再度16,000ドルを割り込むケースも念頭に。
□ 明日の展望 : 波乱含み
NY大幅続伸時には売り方の買戻し加速による19,000円トライが期待される反面、マイナス要因にほど反応しやすい市場心理や膨大な戻り売り圧力に大きな変化はないため NY急反落時には18,000円割れに警戒したいところ。
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★ 明日の戦略 : 攻めのロスカット → 買値切り下げ!
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本日前場のリバウンド局面を『攻めのロスカット!』で対処していただいた後、明日は前場中の18,400円前後までのマイルドな調整過程を買い(直し)、19,000円トライなら追加でポジション縮小 → 週明けの買い直しにより買い値切り下げを計っていってください。
ターゲットはリバウンド幅が大きそうな中小型株ではなく、「急がば回れ」感覚にて東証主力・準主力を優先。
※ 寄りから18,400円を割り込まんとする急落局面や、午後からのジリ安基調時は「悩んだら買いは様子見」スタンスで。また、乱局で手を止めてしまうと次の一手へのプレッシャーが高まるため、1単位でもいいので毎日売り買いするのがおススメ。
□ 調整局面時の買戻しは売り値を気にしすぎない!
明日は週末かつリバトレンド入りに不透明感が残っている環境ですので上記を基本スタンスとして臨んで頂きたいものの、現在のような急落後の体勢の立て直し過程では『地合いの安定さが確認できれば売却価格より高値でも買い直す』のがセオリー。積極派の方や余力のある方は、今晩のNY続伸時の明日の寄り付き、(節目を意識した)18,850円超え時、引け味が強い場合などは小口買い増しをご検討ください。
※ 上昇トレンド中なら、不用意に買い値を切り上げないためにも「売却価格よりも低い価格で買い直す」がセオリーです。
『 大事の前に土台を固める! 』
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