明日から

[ヒロろんさん]

■　テクニカル ： 上昇トレンド復活！

ＭＡＣＤ陽転、5日・10日線のゴールデンクロスを伴って先月の歴史的12連騰時のレンジ（20,500～20,650円）をすっきり上抜けた事で、上値模索色を強める格好。二本並んだ大陽線や28億株超の出来高が短期的には過熱感も示していますので、20,650円の底堅さを確かめに行ってからの21,000円トライが理想。

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□　今晩のＮＹ ： 強気優位

上値模索ムードを強めたテクニカルやギリシャ警戒の緩和を追い風とした　18,050～18,300円レンジでの強気優位の趨勢がメイン。リスクシナリオとしては、欧州要人におけるギリシャ問題への悲観発言と、『ＦＲＢの早期利上げ思惑の高まり』による18,000ドル付近までの反落に警戒。


□　明日の展望 ： 上昇志向継続

ＮＹに異変がなければ、『売り方の買い戻し、出遅れ筋の上値買い』が押し上げ要因となる強地合いの継続が本線。ドル円の125円乗せと先物での「売り方の締め上げ」がセットになる場合には21,000円トライも視野に。

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★　明日の戦略 ： 想定レンジを切り上げて前進！！
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黒田ショック（6/10）以降、「当面の上値抵抗帯」としてきた20,500～20,650円をブレイクしてきましたので、明日以降の買いは20,500円前後までの押しを、利確は21,000円＋アルファを念頭に進めていきたいところ。（10日線割れは慎重度アップ）

買いターゲットに関しては、本日の“潮目の変化”後の物色トレンドを確認しながら柔軟に対処していく予定ですが、ギリシャ問題のどんでん返し、ＦＲＢ利上げ前倒しなどに対して市場マインドに半信半疑な面も残るだけに、「出遅れ銘柄物色」が不利な状況はしばらく続きそうです。

よって、好トレンド銘柄を軸とするスタンスはそのままに、安定成長を期す東証主力・準主力と、値幅狙いの中小型株のバランスに配慮しながら取り組んでいってください。



『 株価に煽られず、流れに逆らわず！ 』