第一三共が３日続落・日興シティが「過剰反応」とコメント

[agawaさん]

第一三共（４５６８）が３日続落。ただ、突っ込んだ後、陽線に転じて来ている。
買収を計画しているインド製薬最大手のランバクシー・ラボラトリーズが「米司法省が米国内で発売した同社医薬品の品質について文書を偽造したと連邦裁判所に申し立てた」との一部報道を受け、抗議の文書を発表、具体的には、「申し立ての内容は根拠がなく、断固否定する」とし、米メリーランド州連邦裁判所に抗議の返答を提出する構えと報じられている。
日興シティグループ証券は、同社の投資判断を「１Ｍ」（買い/中リスク）継続、目標株価４６００円とした。「株式取得で合意したインドのランバクシー・ラボラトリーズに対し、米ＦＤＡ（米食品医薬品局）が、製造工程での品質管理に問題がある可能性について調査していることが報道され、株価下落となったが過剰反応だろう」としている。
第一三共の株価は１０時１７分現在２９３５円（▼５０円）。