一つ家に
遊女もねたり萩と月 松尾芭蕉「奥の細道」
夜、若い女がふたり、襖ごしに、身の上をなげいてゐる。
だふやら、越後の遊女達で、伊勢神宮にお参りする途中らしひ。
翌朝、目が覚めると、芭蕉翁に、同行を願い出る。僧形の芭蕉さまと同行して、佛縁を結びたひと、泪ながらに、請ひ願ふ。芭蕉さまは、不憫と憐れむけれど、これを断る。
かふ来なくっちゃいけませぬ。「遊女もねたり」の句の助詞「も」に「と」を代入したら、エラヒこと。
奥の細道は、ブチコワシ。遊女もねむる。お坊様もねむる。俳聖もねむる。これそ夜の詩。
噫々、それにしても、さえなひ相場附き。FXも株も、夏バテ相場と見た。また自分も、すこし夏バテ気味。なんだかんだといっても、冷たひものの飲みすぎもあるやもしれぬ。
肝機能低下?そこでレバーには、レバー。レバニラ炒めでも作って、焼酎にカボスをしぼりこんで、一杯やるか。あいにくの雨で,月は、無理。
本日これまで、Time up.