明日から

ヒロろんさん

■ テクニカル : 10日線の抵抗感

先週のストキャス(13日)の低水準でのゴールデンクロスや本日の下ヒゲが反騰トレンド入り期待を継続させる格好。ただし、10日線に抵抗感を示した反落となっていますので、5日線(18,556円)付近の底堅さを試しに行く展開も要警戒。

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□ 今晩のNY : 戻り売り優勢

東京時間中のNYダウ先物は、ジャクソンホールでのフィッシャーFRB副議長による「9月利上げの可能性を排除しない」発言を警戒して 先週末比で一時200ドル程度下落。ドル円の軟化基調も踏まえれば、今晩のNY市場は16,400~16,700ドルレンジでの戻り売り優位の展開をベースに、ユーロ圏8月消費者物価や米8月シカゴPMIの内容を加減した推移が予想されます。


□ 明日の展望 : レンジ相場継続、中国景況感次第では波乱も

今週の展望でお伝えした「18,600円を下限とする幅広いレンジ内での荒い値動き」継続が本線。10時発表の中国8月製造業PMIの内容と10:40頃スタートの上海株式市場次第では5日線~18,500円どころまで下ブレるシーンも念頭に。

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★ 明日の戦略 :‘もうひと押し’を期待しながら買い直し!
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本日約250円の大幅安も 先週末の余力確保要因として触れた「暴落後初っ端の10日線トライは跳ね返される」セオリー内の下落。

週末にかけての米中経済指標に起因する一段の下ブレには警戒しつつも、(明確な悪材料がないままの)本日のような短期的な需給のアヤによる下落局面は買い直し好機として対処したいところ。

ターゲットは‘急がば回れ’感覚にて東証主力・準主力を優先。売買難易度を高めるだけの「銘柄の増やし過ぎはNG」、次の一手へのプレッシャーを高めないための「毎日1単位以上は売り買いする」なども従来のものを踏襲。


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