昨日のドル円は2円近く下落し120円も割り込み今朝の時点では119円前半で推移しています。
反発局面の終了を告げるかのような下落が生じてしまい先週の急落時の安値である116円前半を試す展開となりそうです。
ドル円よりも一足早く先週の安値を割り込んだのがポンド円で先週の安値が183円前半でしたが今朝の時点では182円半ばで推移しています。
急落時と同値幅だけの第2段の下落が生じるとするとポンド円の下値目標値として177円半ばと今年4月の水準まで下落する可能性を指摘しておきたいです。
同様に、豪ドル円、NZドル円は先週安値は更新していないものの終値では先週の安値を更新していますのでポンド円と同様の計算をしますと豪ドル円は79円半ば、NZドル円は72円後半の下値目標値が計算されます。
株式市場でも日経平均は700円以上も急落しており、海外の先物市場では更に下落していますので正念場を迎えています。
やはり先週の安値である17,700円台を維持できるかが注目で割り込んでしまった場合は16,500円前後までの下落の可能性は頭に入れておきたいです。
【今日の注目経済指標】
今日は特にありません。
【あとがき】
中国発の世界株安ですが海外市場よりも日本株の下落率が高いという以前良く見られたパターンになりつつありますね。。。