ヒロろんさんのブログ
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明日から
■ テクニカル : 上昇トレンド回帰には至らず
7日ぶりの5日線回復により、昨日安値20,046円での底打ち感が台頭。ただし、10日線(20,408円)水準から売買代金が累積している20,500円台にかけては強めの上値抵抗帯となるため、現状では「上昇トレンド回帰!」ではなく、『20,000~20,500円台のレンジ相場突入』とみるの妥当。
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□ 今晩のNY : 売り買い交錯
昨日の大陽線で下値不安は緩和された一方、ギリシャ支援問題に具体的な進展が見受けられない以上上値を追うには材料不足。よって、17,900~18,100ドルレンジでの様子見色の強い展開がメイン。
※ テクニカル上は、18,100ドル水準の20日線を超えられるか、昨日に続いて17,900ドル台半ばに控える10日線を上回れるかに注目。
□ 明日の日本 : SQ後の波乱に警戒
NYに異変がなければ20,200~20,500円レンジでの「リバウンド基調の継続」が本線。
ただし、『メジャーSQ週の火曜午後の急落』はSQ後数日間の軟調地合いに帰結することも多いだけに、再度20,100円どころまで深押す場面にも要警戒。
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★ 明日の戦略 : 下げ第二波を警戒しながら前進!
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「火曜の暴落時の買い見送り、昨日の続落を強気、本日のリバウンドで軽めのポジション調整」の流れを引き継ぎ、明日は引けにかけて3割前後の余力確保、好トレンド持ち株は攻撃可能枠で買い場を探すスタンスで臨みたいところ。
なお、来週に関しては20,000~20,500円のボックス相場をベースに上ブレのきっかけを待つ相場つきを本命視していますが、株式売りとペアになっている債券売り(金利上昇)に歯止めがかかるまでは、今週火曜クラスの“下げ第二波”にも耐えられる余力と気持ちで週末を迎えてください。
※ 慎重派の方は週内は戻り売りに徹し、日経平均の10日線回復や安値から3日間(来週月曜まで)のしっかりとした推移を確認してから再始動を計るのがおススメ。
『 イメージは多岐に、戦略はシンプルに! 』
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