独VW不正ニュース♪《メルケル首相、日本、CME》

gomachan-2015さん
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★本日のNHKニュースで、VWニュースを詳報していました

 

 以下、気付きです。

   ・なんと、一国の首相(メルケル首相)が登場。ドイツにとって一大事。

 

       米国)オバマ大統領とは、欧州難民問題対応などで電話会談で密接連携の間柄。

         (共通の悪役: ロシア プーチン大統領 

       また、生真面目な国民性から、耐えがたい事件。

 

   ・日本のVWディーゼル車、輸入無し。ユーザー迷惑の面では、ラッキー

   ・今やサッカー大国、ドイツブンデスリーガの協力スポンサーだったことから、

    一部、強化費用等で弱体化の可能性あり。

 

★SW連休明け CME ダウ   ⇒ 前日ダウ比 -60ドル まで回復中。

           CME日経平均  ⇒   NYダウ結果によるが、朝方に 前営業日比 -100円 くらいまで

          (ドル建て)    戻しそうか。(手直しは朝方 多い)

 

 

★独VWニュース ↓↓ (NHK)・・・画像▼(右矢印)クリックで、メルケル首相も登場。

 

ニュース詳細





フォルクスワーゲン不正 世界に影響広がる
9月23日 18時57分



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ドイツのフォルクスワーゲンが、排ガス規制を逃れるため、世界でおよそ1100万台の車両に不正なソフトウエアを搭載していた問題で、各国の当局が検査に乗り出すなど、影響は、世界的に広がっています。

この問題は、フォルクスワーゲンが、排ガス規制を逃れるため、ディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していたもので、フォルクスワーゲンによりますと、不正なソフトが実際に稼働する特定のエンジンを積んだ車両は、世界でおよそ1100万台に上っています。
不正の発覚を受けて、アメリカやドイツの当局は、フォルクスワーゲンに対する詳細な再検査などに乗り出していて、さらに、ドイツのメディアは、韓国やカナダ、それにスイスでもフォルクスワーゲンの車両に対する検査などが実施される見通しだと伝えています。また、フランスやイギリスが、EU=ヨーロッパ連合の域内で検査を実施するよう要請するなど、影響は世界的に広がっています。
ドイツ国内では、今回の不正が、フォルクスワーゲンだけでなく、環境先進国ドイツのイメージをも揺るがす事態になっていると受け止められています。今後は、会長をはじめとするフォルクスワーゲンの経営陣が、どこまで不正を把握していたのかが焦点となりそうです。


ドイツ市民 懸念や怒りの声
フォルクスワーゲンによる不正について、ドイツ市民の間では、ドイツのイメージが損なわれることへの懸念や怒りの声が聞かれました。このうち、50代の男性は「意図的に不正が行われ、『メード・イン・ジャーマニー』のブランドが大きく損なわれたことにぞっとする」と懸念を示していました。また、女性の1人は、「不正は排気ガスの濃度だけだったのか、それともほかの分野でも行われていたのか、見当もつきません」と不安そうに話していました。さらに、70代の男性は「1100万台もの車両で排ガス不正を行っていたというのは、極めて卑劣な行為だ。ドイツ経済やフォルクスワーゲンのイメージへの影響は計り知れない」と怒りをあらわにしていました。


不正ソフトの仕組み
自動車メーカーは、販売する国や地域ごとに当局が定める排ガス規制をクリアする必要があります。試験は車をローラーに乗せた状態で行われ、実際の走行を想定して高速道路を走る速度で数分間走らせたあとに、街なかでの運転のように発進や停止を繰り返すなど、あらかじめ決められた内容に沿ってデータを測定します。
アメリカ環境保護局によりますと、フォルクスワーゲンのソフトウェアは、速度やエンジンの回転数などから試験が行われていることを検知し、その際にだけ排出される窒素酸化物などを浄化する機能をフルに作動させていたということです。そして実際に道路を走行する際は、走行性能を高めるため、浄化機能を低下させる設定をしていたということです。いわば「お受験」の時にだけ排出ガスを減らすこうしたソフトウェアは、アメリカでは機能を無効にするという意味から「デフィート・デバイス」と呼ばれ、法律で使用が禁止されています。


違反認識しながら搭載か
アメリカ環境保護局は、去年5月、フォルクスワーゲンの走行中のディーゼル車から出た排ガスの数値が非常に高いという外部からの指摘を受けて、初めて問題を把握しました。フォルクスワーゲンは、当初、環境保護局に対し、技術的な問題や想定していない状況で運転したことが原因だとして、不正は無いと説明していました。しかし、その後に行った調査でも高い数値が出たことから、環境保護局が、適切な説明を受けないかぎり、新型のディーゼル車を承認しないとフォルクスワーゲン側に伝えたところ、一転して不正なソフトウェアの使用を認めたということです。
環境保護局は、フォルクスワーゲンが、排ガス規制に違反することを認識しながら、ソフトウェアを搭載したものとみて詳しい調査を進めています。一方、アメリカのメディアは、司法省が刑事責任の追及を視野に調査に乗り出したと伝えています。


排ガス対策難しいディーゼル車
この問題について、自動車の環境技術に詳しい自動車ジャーナリストの両角岳彦さんは、「ディーゼル車は、燃費がよくヨーロッパで主力の車だが、排ガスから有害物質を減らすのが難しいことから、厳しい規制に対応するため難しい開発を迫られていた。走行性と環境性能を両立させるために極端な対応をとってしまった結果、今回の問題につながった」と述べて、ディーゼル車の環境技術開発の難しさが問題の背景にあると指摘しています。
また、自動車業界への影響については、「フォルクスワーゲンのイメージは、悪化するかもしれないが、ディーゼル車は、ヨーロッパで広く受け入れられており、ユーザーの方向性が変わることはないだろう」と分析しています。そのうえで、「ほかのメーカーもディーゼル車の規制に対応するため苦労して開発を進めてきた。今回の問題を受けて、従来の開発方法の見直しを迫られるところもあるのではないか」と述べて、ほかのメーカーにも技術開発の面で、影響が広がる可能性があると指摘しています。
また、日本への影響については、「ディーゼル車の開発は、最近になって盛んになってきたので、まだ技術的な蓄積は少なく、今後の開発で他山の石にする必要がある。ヨーロッパのディーゼル車に部品を提供している日本の部品メーカーは少なく、大きな影響はないだろう」と述べて、今のところ直接的な影響は少ないという見方を示しています。










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