ヒロろんさんのブログ
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明日から
■ テクニカル : 「10日線の抵抗感」継続
22億株台の低調な出来高や10日線に跳ね返された上ヒゲ陰線が「下値不安継続」を示唆。明日以降のトレンド陽転サインとしては10日線同様に18,500円を抜け切るか否かに注目。
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□ 今晩のNY : 雇用統計前の様子見ムード
東京時間中のNYダウ先物は前日の余波にて上値を試した後に上げ幅を縮小していますので、16,300ドルを中心とする雇用統計前の様子見色の強い展開をベースに、週間新規失業保険申請者件数やECB理事会の内容を加減した推移が想定されます。テクニカル上は、前日比プラス引けにより10日線をクリアできるか否かに注目。
□ 明日の展望 : 弱含み
NYなりに寄り付いた後、引けにかけては米雇用統計の結果と影響を見極めたいとの向きや週末のポジション整理が重しとなる弱含みの推移が本線。直近の大幅安を持っても回復しない売買代金を踏まえれば、個別株は日経安にほど過敏に反応するシーンに警戒。
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★ 明日の戦略 : 気持ち多めの余力でSQ週を迎える!
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従来からの「乱高下を繰り返しながら底値を固めていく」見通しに変わりはありませんが、3日で1,000円超の下落 & NYダウ急反発で迎えた本日の戻りが86円では、直近安値17,800円どころでの底打ちを前提に不退転の覚悟で臨むには心許ない状況です。
週末の米雇用統計に関しても「コンセンサス通りの好内容 → 9月利上げ思惑再燃 → 不透明さの緩和 → 株高」をメインシナリオとみているものの、トレンド陽転の起点とするのは期待多寡なため、来週も金曜のメジャーSQを視野に入れた先物主導の不安定な相場つきが警戒されます。
よって、明日も寄りから下ブレる場面は“急落第二波こそ買いチャンス!”の構えで毅然と買い向かいつつ、リバウンド局面や大引けにかけては3割+アルファの余力を確保していってください。
『 ストレスは細かく分割して消化する! 』
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