ヒロろんさんのブログ
明日から
■ テクニカル : 下落トレンド過程のアヤ戻し
長めの下ヒゲ陽線ながら、直近のザラ場安値更新、5日線の抵抗感、23億株止まりの低調な商いでは底打ち感は生じておらず、「買戻しによる戻りをこなしながらの下値追い」継続に警戒したいところ。
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□ 明日の展望 : 上値重く
今晩のNY市場はお休みですので、欧州市場の仕上がりや寄り前発表の4-6月期GDPを見ながら寄り付いた後、17,600~18,100円レンジでの底堅くも上値が重い展開がメイン。
4-6月期GDPがコンセンサスの前期比年率-1.6%を上ブレるようなら戻りに拍車がかかって18,100円を超える場面も期待されるものの、下ブレる場合には「軟調スタート → メジャーSQを意識した午後からの売り方の攻勢 → 17,500円割れ」に要警戒。
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★ 明日の戦略 : 戻り売り重視!
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「乱高下をこなしながらの底値形成、現値水準はオーバーシュートの領域」との判断に変わりはありませんが、中途半端な慎重策が裏目に出ている直近の流れや以下の3点を踏まえて、リバウンド局面を使ったポジション縮小に重点を置いて臨みたいところ。
・ 調整期間の中期化により反騰トレンド入り後のリバウンドピッチが緩慢になりやすい。(安値売り、買いそびれリスクが低い。)
・ 週末のメジャーSQや来週木曜発表のFOMCの結果後に比べて、目先の方向感はトレンドを示唆する可能性が低い事。
・ ビッグマネーのマイナス方向のリスク志向が継続しているため、シャドーバンクの破綻など中国発ネガティブ材料に過剰反応しうること。
□ 小口売買を毎日こなす! : しつこいようで申し訳ありませんが、売買の手を止めてしまう日柄が長くなるほどに、(大局買い場探しの現況における)次の一手へのプレッシャーが高まります。よって、毎日小口でも現値からかけ離れていても良いので指値だけはおいて“市場の鼓動に敏感なスタンス”を継続していってください。
『 呼吸法を変える! 』