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【1】今日の相場 **
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◎日経平均
18299.62(-470.89)▼2.51%
◎TOPIX
1479.52(- 27.85)▼1.85%
◎売買高概算 24億4785万株
◎売買代金概算 2兆5992億円
◎時価総額 533兆3157億円
◎値上り銘柄数 497
◎(年初来)新高値 8
◎値下り銘柄数 1329
◎(年初来)新安値 18
◎変わらず 71
◎騰落レシオ(25日)
68.35%(前日比3.89%低下)
◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗
○○○●●●○●○●○● 50.0%
◎カイリ率(日経平均)
25日線比-4.80%
75日線比-8.57%
◎為替
(対 ド ル)120.70(前日比0.03円安)
(対ユーロ)135.33(前日比0.44円安)
◎出来高上位
1.みずほ <8411>
236.5円(- 8.3円)27514万株
2.東電 <9501>
827円(+ 32円)10824万株
3.三菱UFJ<8306>
763.1円(- 19.6円) 6890万株
4.新日鉄住金<5401>
247.6円(- 5.4円) 5251万株
5.ユニチカ <3103>
64円(- 1円) 4566万株
◎売買代金上位
1.日経レバE<1570>
14040円(- 610円) 3574億円
2.トヨタ自 <7203>
7175円(- 316円) 1163億円
3.東電 <9501>
827円(+ 32円) 869億円
4.みずほ <8411>
236.5円(- 8.3円) 650億円
5.ファストリ<9983>
46925円(- 2800円) 561億円
◆相場概況
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1420万株 買い1380万株
本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅安、470円(2.51%)安の1万9299円で取引終了です。
昨晩のNYダウが利上げ警戒感から239ドルの大幅安となったことを受けて朝方から売りが先行。昨日に1343円の大幅高となった後だけに反動安の動きも出て、10:27には下げ幅が814円となって1万7956円まで下押しする場面がありました。売り一巡後は先高期待からの押し目買いが入り、引けにかけてはやや下げ幅を縮小しています。売買代金は概算2兆5992億円、上海総合指数は45ポイント(1.3%)安の3197です。
業種別では、相場全般安の中にあって、建設が高く、海運、繊維がしっかり。保険、石油、食品、自動車、医薬品、銀行、小売などの下げが目立ちます。
個別銘柄では、電算システムが251円高の2670円と値を上げ、株式分割考慮後の実質高値を更新しています。郵便局向けに情報処理サービスを提供しており、日本郵政の上場が本日にも承認されることから関連銘柄として思惑的な買いが入っています。郵便局の送り状の処理やゆうちょ銀行の振替代行サービスなどを手掛けており、郵政グループは同社の主要顧客です。
農薬原体のイハラケミカルが132円高の1432円と大幅高。昨日の引け後に14年11月~15年7月の連結営業利益が前年同期比48%増の40億円と発表し、好感した買いが入っています。東南アジアで水稲向け除草剤の販売が好調です。営業利益は既に通期計画38億円を上回っています。
アウトソーシングビジネス大手のトランス・コスモスが63円高の2727円と上昇。スウェーデンの電子商取引(EC)サイトの構築会社「VAIMO(バイモ)」と資本・業務提携をし、欧州のEC関連サービスで2018年に売上高50億円を目指すと報じられ、好感した買いが入っています。
システム開発・運営のODKソリューションズがストップ高、80円高の363円となっています。昨日の引け後に金融機関向けのマイナンバー事務代行サービスを提供すると発表し、将来的な収益増加を期待した買いが入っています。同社は大学入試のウェブ出願や証券会社の事務代行などのシステム開発を手がけています。
その他、東証1部への市場変更を材料にガンホーが27円高の378円、人工合成クモ糸素材を材料にスポーツ用品のゴールドウインが連日のストップ高で150円高の1062円。
地盤改良など基礎工事の日本基礎技術が44円高の481円、群馬・埼玉地盤の中堅建設会社の佐田建設が11円高の134円、河川・道路補強等の前田工繊が66円高の934円、リニア新幹線の南アルプストンネル新設工事受注の銭高組が35円高の519円と値を飛ばしています。
本日の新高値銘柄は、東亜建設、アダストリア、田辺三菱製薬、竹内製作、エスケイ、ゴールドウイン・・・等々です。
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【2】主な投資判断 **
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[ドイツ証券]
据置き B
(7240)NOK 4,100→ 3,500円
[クレディS証券]
据置き A
(1605)国際帝石 1,670→ 1,410円
引上げ B→A
(3289)東急不動産 900→ 1,100円
[UBS証券]
据置き A
(7201)日産自 1,400→ 1,300円
据置き B
(7203)トヨタ 8,500→ 7,500円
引下げ B→C
(7269)スズキ 3,800→ 3,500円
[三菱UFJMS証券]
据置き A
(5232)住友大阪セメント 480→ 530円
据置き A
(5233)太平洋セメント 540→ 590円
[みずほ証券]
引上げ B→A
(4042)東ソー 680→ 720円
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【3】本日の経済指標等の結果 **
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◎機械受注
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民間設備投資の先行指標とされる「船舶・電力を除く民需」の7月の受注額(季節調整済み)は前月比3.6%減。2カ月連続の減少で、市場予想も下回りました。
内閣府は機械受注の基調判断を「持ち直している」から「持ち直しの動きに足踏みがみられる」に変更し、9カ月ぶりに下方修正しています。
◎企業物価指数
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8月は前月比0.6%下落、前年比では3.6%の下落。ちなみに、市場予想は3.3%下落でした。
◎中国のCPIおよびPPI
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中国の8月の消費者物価指数(CPI)は前年比2%上昇で、前月(1.6%上昇)よりも伸びが拡大しましたが、需要が増加したわけではなく、高温や悪天候による食品の値上がりが大きく影響したとみられます。
8月の卸売物価指数(PPI)は5.9%下落。下落は42カ月連続で、下落率は09年9月以来の大きさとなっています。
◎東京都心オフィス空室率
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8月末時点の空室率は、前月末比0.17ポイント低下の4.72%。低下は4カ月連続で、水準としては6年8カ月ぶりの低さとなっています。また、都心のオフィス平均賃料は20カ月連続で上昇しています。
◎対内証券売買契約等の状況(財務省集計)
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8月30日~9月5日
海外投資家 -9860億円(-6269億円)※4週連続売り越し
※売越額(9860億円)は05年の統計開始以降、過去3番目の高水準です。
◎投資部門別株式売買状況(東証集計)
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9月第1週(8月31日~9月4日、日経平均1344円安・週間ベース)
個人投資家 +3378億円(+4277億円)※4週連続買い越し
海外投資家 -4817億円(-7070億円)※4週連続売り越し
事業法人 + 827億円(+1834億円)※7週連続買い越し
信託銀行 +2552億円(+2631億円)※2週連続買い越し
※マイナスが売り越しで、プラスが買い越し、カッコ内は前週の状況。
※投資部門別売買状況で、「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」は年金資金等の売買動向を示します。
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【4】ありがちな投資家 3タイプ **
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多くの場合がそうですが、相場や銘柄を分析したり、投資雑誌の意見等に文句をつけたりすることはありましても、冷静に自己分析できる人は稀です。
そこで今回は、自己を分析の際の参考資料として、ありがちな投資家のタイプとその特徴を下記に列挙してみます。
《本能タイプ》
理解が早い反面、おっちょこちょいで早合点なのがこのタイプで、判断も行動も早いのが特徴です。また、自分の判断に依存する傾向が強く(他人の意見を受け入れ難く)、売買を我慢できない傾向があります。
このタイプは、利益確定が早く、自分の判断に固執するあまり損切りが出来ずに損失を放置しがちです。また、過信しやすく、大きなリスクを取っていることに気づかず、大損を被りやすいと言えます。データや材料等の見直しが怠りがちなのもこのタイプです。
《感情タイプ》
上手くやりたいと思う傾向が強いのがこのタイプで、それ故に自分で結論を出すのが苦手で、どうしても周囲の意見や行動が気になってしまい結論を出すのが遅くなります。
結果的にタイミングを逸することが多く、出した結論に対しては周囲の目を意識するあまり修正もままならず、不利の情報に対して目をつむってしまう傾向があります。評価益や評価損、つまり買い付け価格で相場をとらえがちで、状況の悪化に対しては思考停止状態に陥りやすいタイプです。
《理性タイプ》
何よりも理屈で納得してから行動する傾向があり、どちらかと言えば頭でっかちの評論家タイプです。情報やデータの収集に時間をかけ過ぎ(経過を見すぎ)、タイミングが遅れがちとなります。
誤った決断をするのを恐れるあまり、決断を先延ばしする傾向があります。基本的に臆病で、それ故の失敗も多く、予期しない状況に対してパニックを起こしやすいタイプでもあります。
この日を境に世界が変わったと言っても過言ではないあの日(2001年9月11日)から明日で14年です。アメリカでは9月11日を「愛国の日」と定め、全米で追悼式典が行われます。あれから様々な事が起こり国際情勢も大きく変化しましたが、世界中の人々の心にも大きな影響を及ぼした出来事です。