美味い拙いは個人の主観ですから、必ずしも皆が美味いと言っても自分がそう感じるとは思いませんが、以前は品種が日本中でも少なく、同じ品種を日本各地で作っていました。
っで、ありがたい事に、秋田で作るあきたこまちより、宮城で作るササニシキより、新潟で作ってあきたこまちを、あるいはささにしきを出荷したほうが、政府が秋田で作ったあきたこまちより、宮城で作ったササニシキより200円とか300円とか高く買ってくれました。
つまり品質が相対的に良かった、、、のでしょうかね。
ここで自慢ですが、我が家の米は、近所に住んでいる親戚の農家の中ではかなり美味しい方です。
もちろん一番ですと言いたいのは山々ですが、母の実家のご飯は別格です。
あのような米は、母の実家と、随分前に長岡の山の中の神社に仕事に行った時に毎年食べてくださいと食べさせられた、村一番の米だという事で奉納された米だけです。
勿論双方とも天日干しでした。
でも母の実家はとうに農家は辞め、神社へは内職を辞めたのでもういけませんw
っで、米の食味を決定するのは水ではなく、土質だと思っています。
普通の土地は川があり山があり丘があって湿地があり、それらによって同じ地域でも砂けが強かったり粘土質だったり腐葉土だったりして、その割合も千差万別です。
あきらかに同じ地域で同じ人が作っても味と収量が違うのです。
もちろん同じ地域の田んぼですから水は同じです。
気温も当然同じ、違っているのは土質だけです。
雲泥の差が有る場合もあります。
水では説明が付きませんのです、はい。
いや~~~講釈をぶってしまっちゃいました(〃 ̄ω ̄〃ゞ でへへへへ