世の中は目まぐるしく変わる。
新しいものが世に出たり、
今まであったものがリニューアルされたり、
あって当然と思っていたものが突然なくなったり。
企業はより便利な者を提供するため、
もしくは単に消費者の気を引くため、
商品を新しくして発売する。
さてさて、わたしの身の回りにおきた些細なことを報告しよう。
なーんてことはない、電気シェーバーが壊れたのだ。
五年以上前に買った、P社製の単三電池式のヒゲソリだ。
こんなやつね↓
五年以上だから、長くもった方だと思う。
さて、何かしらないけどこの電気シェーバーってやつは、
高いものだとン万円もするから驚きだ。
拘りはないので、今回も単三電池式のシェーバーを考えた。
なお、単三電池式のシェーバーは基本的に数千円で買えて安い。
高級シェーバーには切れ味で負けるかもしれないが、
充電式単三電池とこの形式のシェーバーのコスパはかなり高い。
(充電電池内蔵型のやつは、すぐに電池がダメになる)
ちょっと調べてみると あ~らビックリ。
なんと、今まで使っていたP社製のシェーバー、
まだ現役で販売されていたんだ。
発売日を調べると、何と2009年。七年前から売られている!
すごい。
食べ物ではロングセラーはよくあるけど、家電もあるのか。
こう感じるのは、私たちがデジ物のサイクルに慣れてしまったせいだろうか?
もうちょっと調べてみると、単三電池式のシェーバーは、
数年前から売られているものが多く、比較的ロングセラーが多い。
それに比べ、高級シェーバーについては、比較的最近発売されたものが多い。
これは、高価格帯のシェーバーはある程度注目を集めないといけないし、
よりよい商品を提供しないと他者にシェアを食われるため、
その結果、開発サイクルが短く、そして競争が激しくなるのだろう。
逆に低価格帯のシェーバーは利幅が薄いため、
新たに開発するコストをかけられない。進化が止まっているのだ。
(止まっているは言いすぎか? ま、ゆっくりであるとは言えるだろう)
同じ家電でも扇風機は大手メーカーが撤退したが、
低価格帯シェーバーではパナソニックや日立がまだ販売していたりと、
なかなか面白い。
まー、それはそうと、今回は茶色じゃないけど茶色って名前のメーカーの
単三電池式のシェーバーにしてみました。
今回買ったやつも、壊れずに長くもってくれると良いのだけれど。