平成相場三昧伝 週末雑感(FOMC金利利上げ見送り。)


◎本日のFOMCのフエデラル・フアンド・金利利上げ見送りの原因は、NYダウの落下が原因では、なからふか。18000ドル台から15000ドル台への落下。雇用は、達成したのだから、やっぱり株価で。

これが延期の眞の理由に思ゑまする。中國等は付け足しに、非ずや。


FOMCは、純然たる国内政策の機関。となると18000ドルに戻した時に、利上げをするのだらふか。年内。どうも、さふ思ゑまする。それと年内には、もふひとつ。日銀の金融緩和がくるだらふ。


◎「米商ひは、軍術と同じ。凡そ数万人商いするも、法立(ほうだて)と云ふことなし。」本間宗久。


そこで、その軍術・法立をせてみれは、思いつくのは、三国志の五丈原のいくさ。吉川英次先生の小説なら、「秋風五丈原」の章。

こりゃぁ、鬼謀のひと諸葛孔明には、とてもかなわぢと司馬懿仲達は、長期戦にもちこむのでした。

陣にひきこもって、いくら挑發をうけても、そとへは出なひ。ぢっと孔明の命数を量ってゐる(寿命の尽きるのを待ってゐる)。

今年の秋は、これくらひの戦術しか思ひ附かなひなぁ。負けるのは、簡単だけど、それを取り返すとなれば、はなはだむつかし。決めるのは、FOMCであり、日銀であり、ぼくでは、なひ。

「機に応じて變ずるのみ」三国志。

                                                                          今週は、これまで。Have a nice weekend

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