クロス円もドル円同様、判断は難しいのですが先週からの反発の継続に期待したいところだと思います。
まずは豪ドル円ですが、現状ではすでに87円前後の上値目標値が計算されており先週末の終値が85円半ば、今朝の時点で86円後半で推移していますのでまだ1円ほどの上昇余地は残されていると考えます。
次にNZドル円は先週の利下げの影響があり他のクロス円より出遅れていますが上値目標値として79円前後が計算されています。
他にはカナダドル円が91円前半を超えられれば94円半ばと3円以上のやや大き目の目標値が計算される事になります。
客観的には上記のような状況になるのですが未だ相場が落ち着いていないことや今週は17日(日本時間深夜)にアメリカの金融政策会合(FOMC)が開かれ利上げの有無によっては相場が大きく変動する可能性もあります。
いつも以上に慎重に、ポジションは控えめにするのがリスク管理の上で大切と思います。