まだ先の発表だが中国の7-9月期のGDPは前年同期比7%を超えるだろうか。減速傾向の景気状態で7%超は難しいかもしれない。極端に7%を割り込むとなると株価は再び大きく下落するであろう。しかし、7%ちょうどということになると、信頼性が疑われる。1-3月期、4-6月期すべてが同じ数字ということにはいくら何でもならないであろう。日本株いや世界の株価が中国を気にしている。さほど大きな材料もなく大幅安や大暴騰は不安心理と期待心理に加えて乱暴な取引手法が変動幅を大きくさせる。期待値が大きく揺れると株価の変動も大きくなる。波乗りは難しいが、波を外さないようにしよう。上げ下げの繰り返しが不規則に続きそうだ。
今日の一言:物事を上手に対処する者は難事も苦にしない。上手も急にはならず。