平成相場三昧伝 上海休場(中國駄弁 食人・ターレン考)

夕食前にスミマセン。

 ちょっと古いニュースだけど、習近平主席は、「日本兵は、従軍慰安婦を食べた。」と發言した。

たべません!日本人は、人間は、たべませぬ。それにひきかえ、食べるんだなぁ、中国人は。


 そりゃぁ、安達が原の鬼婆ぁとか、大岡昇平の小説「野火」のごとく、極限状態はべつにすれば、本邦には、人間割烹料理なんてありませぬ。だけど、中國には、あるんだなぁ、これが。


 むかし讀んだ吉川英二先生の「新三国志」には、宿の主人が、劉備玄徳を接待しますに、「狼の肉です。」とおもてなしする。朝おきて、劉備が、台所にはいってみると、そこの奥様が殺されてゐた。

しかも吉川先生が正史・三国志を讀んでみると、どうみても美談として、述べてある。


 美談なんですよ、中國では。でも本邦では、ひとの奥様を食べちゃあいけませんよ。

そのほか、京劇なんどでも、斉の桓公が、「たまには、変わったものが食ひたくなったあ。」と、のたまふから、料理人の易牙は、腕をふるって、自分の息子を調理するのです。

生きながら、蒸篭(セイロ)蒸しにするのです。「おとうちゃん、あついよ!」と籠(カゴ)のなかから、子供の声がすると、周りの家族が「加油!ガンバレ!!」と声援するのです。

よっ!易牙屋。親孝行名場面。


 

 

 人間の調理法も発達してゐた。やっぱり中国人のお好みは、丸揚げ、fried man。次が人間蒸篭蒸し。保存食としては、醢(ひしお、人間塩辛)、膾(なます、酢漬け。人間ままかり。)脯、腊(ほ、せき。天日干し。ジャーキーか。)。それにしても、いくらプロパガンタにしても、国家主席が言ふよなことかよ。


◎FXは、人民元、豪ドル、NZドルを売ってゐる。しっかし、エントリーわるし。なかなか黒字に転じなゐ。勝負は、あしたに持越し。

本日これまで。Time up.


 

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