出川哲郎じゃないですが、まさに「ヤバイよ!ヤバイよ!」ですねヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ ヤバイヨー! 今朝発表された日本の7月消費者物価指数は、生鮮食料品を除いたコア指数で前年比0.0%と伸びは全くありませんでした。
事前予想の値(−0.2%)は上回ったものの、そもそも2013年4月に2年で2%という物価目標の達成を目指して異次元緩和を開始したのにもかかわらず、2年以上経過しても前年比で0%というのはやはり衝撃的でしょう。
黒田日銀総裁は今月7日の会見で、コアCPIの前年比が2%に達する時期として「原油価格が現状程度の水準から緩やかに上昇していくとの前提に立てば、2016年度前半ころになる」と従来の見解を繰り返していましたが、日銀が想定している1バレル=60〜70ドルという原油価格の水準に回復する可能性は非常に低そうです(ヾノ・∀・`)ムリムリ
現状では、すでに1バレル=40ドルを割り込んでしまっていますからね。しかも中国景気の停滞懸念もあって、需要も強まりそうにありません。
これらのことを総合して考えれば、2016年前半の2%のインフレターゲット達成はほぼ不可能。昨日、目標未達なら政策調整(追加緩和)を行うといった趣旨の発言を黒田っちがしていましたから、さらなる円安・インフレに備えておきたいです。
日銀は物価を上昇させるために大規模な金融緩和を行って、円安・ドル高の流れを推し進めています。日銀が物価上昇目標を2%としてインフレにしようとしている理由としては、1つは景気を好循環させるため、もう1つは適度にインフレして日本の債務問題を軽くしていくということが挙げられます((φ(・д・。)ホォホォ.
そして、この試みが成功するにせよ失敗するにせよ、最終的に円はいずれにせよ売られる可能性が高いということです。前者の場合は、適度のインフレが続いて通貨(円)の価値が実質的に減少し続け、後者の場合は日本の財政破綻で円が紙切れに・・・。
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