今日の一言:多欲

十倍返しさん
十倍返しさん

投げて、投げて肩を壊す人もでてきそうだ。暴落前の高値で売り抜けた人は無傷であろうが、新安値銘柄数を考慮すると、大方の投資家は評価損あるいは実現損を抱えたことになるだろう。買の目で相場を見ている人は、相場が落ち着くまで積極的な買いは出さない。買は空売りの買戻し程度だ。利食い千人力の買戻しだ。さて、買でも売りでも儲ける時は僅かで損するときのほうが大きいのは何故だろうか?10円儲けて100円損している感じだ。単位は株数によろうが1万株ならば10万円の利益に対して100万円の損と言う感じかもしれない。この資金はどこへ流れて行ってしまったのだろうか?欲という滝壺に落ちてしまったのだろう。売りで儲けたら、次は買いに向かいそしてやられる。また、リバウンド狙いが成功して、気をよくして再び買うと下落の目にあう。こんなパターンが続きそうである。米株式も下げ止まらない。


今日の一言:多欲より卑しきはないと反省して欲求より遠ざかれ。

2件のコメントがあります
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ユリッチさん

おはようございます。私も含めて、投資家はそんなもんでしょう。


株は論理では動きません。どちらかと言うと心理。

チャートが芸術(アート)とすれば、クオンツ分析はサイエンス。ファンダメンタルズは経済。

一つだけ理解しても儲からない。全部を知っていたからと言っても儲からない。

株価変動を自分で理解する努力があって、儲かるのかもしれません。

無欲で、滝壺において上から落ちて来る清らかな水が美味しいと感じるか冷たいと感じるかそれが問題です。

すこし哲学的に。そう修験者の如く。

マーケット参加者の悲観心理が楽観心理に変わるのも時間の問題でしょう。


半値

半値さんおはようございます。
今日は、いえ、今日も滝壺に落ちて打たれまくっている修験者の気分です。結局株はよほどのことがない限りはうまくいきません。少しの利益も次には多額の負債になりの繰り返しです。ところが少しの利益の旨みが忘れられなくてそれに溺れて高みを目指してしまうんですね。

株でよかったと思えるのは、自分の欲深さを知り尽くしたこと。これに尽きます。半値さんの一言、今日は何度も唱えようと思っています。
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