初めて下回る中国の鉄鋼業界の生産量

いそりんさん
有力視されているFRB(米連邦準備制度理事会)の利上げ(2016年 9月)に、顕著化してきた中国経済の減速が重なり、振れ幅が激しい株式・為替市場

その渦中に続々と悪材料が勃発して』おり、有害物質の拡散などにより、終息に手間と時間を要しそうな中国・天津市で起きた湾岸部(倉庫)の爆発事故に、タイのバンコク繁華街(商業地)を襲った二度の連日爆破テロ(8/17、8/18)、南北軍事境界線付近で緊張が走る朝鮮半島(準戦時状態)、ギリシャのチプラス首相の辞任表明(9/20 投開票予定)による政局の混迷など、同時期に悪材料が満載した記憶は近年にはなく、『そこに世界経済の減速感も相俟り』、数ヶ月間は下落基調でも不思議ではないと思う

世界経済の減速感を表徴しているのは、過剰供給体質の代名詞的な存在である中国の鉄鋼業界の生産量が、1980年代以降で初めて前年を下回る見込みで、東南アジアなどへの輸出で供給(鉄鋼)を吸収させ、生産量を増大させてきたが、『この時期に滞る鉄鋼の生産量は世界的に減退している需要を示唆でき』、躍動感が微塵も見えない世界経済

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM24H0Z_U5A820C1MM0000/" target="_blank" style="text-decoration: none; overflow: hidden; color: rgb(46, 92, 180); font-family: 'MS Pゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', Osaka, sans-serif; line-height: 18.2000007629395px;">http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM24H0Z_U5A820C1MM0000/

世界同時株安の発端ではある上海総合指数が高値から40%強下落しており、潜在的に悪材料を抱えている中国を軸にした世界経済の影響が株式市場に及び、日経平均株価(2万円)の下落は30%強(1万6千円前後)も有り得ると思う
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