株式市場には先行き不透明感が強いという言葉がよく出て来る。しかし視界良好でお見通しが出来る時もあってもよさそうに思う。本日発表となる4~6月GDP速報値はマイナス成長が予想される。そのマイナス幅が問題だ。市場予想を下回れば株価は下がり、上回れば上がる。そんな簡単なものなのだが、市場予想というのが曲者で、株価が変動した後で解説者がウンヌンカンヌン言うのである。人民元の切り下げで下げた相場は巻き戻しが入ろう。米国の住宅着工件数は米国景気を占う材料となるであろう。予想外悪材料が出ない限り強気のスタンスが良さそうだ。予想外の材料とは何だろうか?
今日の一言:財布の底と心の底は見せるものではない。世渡りのコツ。