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【ドル買い】中国人民元が切り下げの意味とは?
本日、人民元の対ドルレートが切り下げとなったことでドルが買われる展開となっています。まぁアジア通貨全体が売りに動いており、そういった意味でもドル・円相場は一段高でした。
まぁあの株価の下落なども無関係ではないでしょうが、この人民元の切り下げというのは世界へ向けた中国のメッセージなのかもしれません。
その辺については後ほど解説していくとして、昨日から今日にかけてのドル・円相場について振り返っておくと、昨日(10日)の東京市場は、1ドル=124.20〜124.50円台で小じっかりとした値動きでした。5・10日(ゴトー日)のドル買いにも支えられてジワジワと上値を伸ばしました。
海外市場は、1ドル=124.40〜124.70円台のレンジ内での上下でした。欧州市場では、ドル買いが先行して高値をつけました。NY市場に入ると、原油価格や株価が上昇する中でドル買いに期待がかかったものの、125円台での上値の重さが意識されていたのか伸びはなくジワジワと反落して取引を終えています。
そして今日は冒頭で触れたように人民元が1.9%引き下げられた反動でドルが買われており、125円にタッチする場面もありましたが、一段高はならずです。
う〜ん、やはり緩めばドルが買われるものの、上値の攻略も厳しそうな感じです。それでは、中国元の切り下げの影響について解説するとともに、今後の為替相場についてまとめておきますので、ぜひお読みいただければ(*´▽`*)ノ))ヨロシク
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