米国株、大幅反発 原油相場の下落やFRB議長発言を好感

kuma_kuroiwaさん
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 8日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は大幅反発。前日比152ドル25セント高の1万1384ドル21セントで終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりの大幅反発で、終値は51.12ポイント高の2294.44だった。原油先物相場の大幅下落やバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受けて買いが優勢になった。
 原油先物相場が前日に続き大きく売られ、一時1バレル135ドル台に下げた。原油価格の下落を受け個人消費や企業業績に対する懸念がやや後退した。バーナンキ議長が朝方の講演で証券会社向けの資金供給制度の延長を検討していると述べたことも材料視された。前日大きく下げていた金融株に加え、小売りや航空株などが買われた。


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