裁定取引 コンバージョンについて考察してみた

[大山大河さん]

現在、研究・実践中の「株サヤ取りペアトレード」は裁定取引を装った、単なるロング・ショート戦略に過ぎないのだが、今回は本当の裁定取引である、コンバージョンについて調べてみた。そもそも、裁定取引は何かと言うと、ポジションを完成させた瞬間に利益が確定する魔法のような取引である。リスクは限りなく０に近く、賢明なる投資家なら、まさにこの取引を理想と掲げるべきである。そして今回調べてみたコンバージョンは、日経平均先物とコールオプション売りとプットオプション買いを同時に行う手法らしい。オプションの理論値から、大幅にかい離した時こそ、ポジションを立てるチャンスとなる。以下、参考サイトhttp://lounge.monex.co.jp/advance/fop/strategy-saitei.htmlhttp://www.option-dojo.com/le/call.htmlhttp://blog.goo.ne.jp/stock-master_1981/e/47bad34709244fac4249aad413ffbe33３つ目のサイトでも述べているように、どうも、ほとんどこのチャンスは訪れないらしい。リスクゼロで儲かるのだから、ハゲタカのように狙う業者がたくさんいて、一個人の投資家に回ってくるチャンスは皆無とか。うう～ん。でも、それを言ったら既知の裁定取引そのものは、すべてハイエナが群がっていそう。裁定取引は自分でそのペアを見つけない限り実践できないのかもしれない。さもなければ、多少のリスクを踏んで「株サヤ取りペアトレード」などの、実践可能な取引のほうが現実味があるのかもしれない。より、リスクを抑えた手法の研究を続けようと思いますが、やはりある程度のリスクは許容しなければ一歩も踏み出せないんじゃないかなって思う今日この頃です。あなたはリスク管理、どの程度お考えですか？▲5年越しに実現したハスカップ収穫体験 ～ ハスカップをお食事中の虫さんが出てきて驚く我が子