平地で躓(つまづ)いた。慌てて振り返る。そこには何もない。まっさらな平地である。1センチの起伏もない。歩行を邪魔するモノなど何もない。なのに・・・躓いた。年がら年中躓いている。おかげさまで、俺の靴先はボコボコである。以上の事象から想像するに俺の足は、自分の予想以上にあがってない!・・・という事になるのではなかろうか。その昔、ボーリングをやっていて投球動作に入った瞬間に躓いてコケた事がある。そして本日・・・横断歩道をバイクを押しながら渡っていた。いいですか?バイクを押しながらですよ。歩行者同様、横断歩道を渡ってたのですよ。一歩行者としてね。そしたら、ア~タ。例によって右足が躓きましてね・・慌てて態勢を立て直そうとしたんですがね前におっとっと・・・となるワケですよ。単に歩いてるだけでしたら、おっとっと・・・で済むハズでしょ?ところがですよ、何しろバイクを押してるモンですからね。バイクごと前に・・・おっとっと・・・ですよ。想像してみて下さい。何ともマヌケな光景ではありませんか。交差点の中央でバイクごと、おっとっと・・ですからね。私がこの光景を目撃したら、はっきり言って笑います。「なんだアイツ。バイクに引っ張られてるぞ」「バイクを押して躓いてる人がいるよ」大きなお世話だ。ほっといてくれ。躓きながら、ようやく横断歩道を渡り終わった時バイクの後輪で、自分の右足を轢いた。イテテテテテッ・・・もう、散々である。前にも言った記憶があるがここでもう一度確認の意味も兼ねて申し上げたい。貴方の足貴方が思ってるほど上がってはいませんよ以上です