バカな車に轢かれそうになった。シャレにならない。信号のない小さな道。俺は歩いていた。左から車が来た。その車は左折のウインカーを出している。俺は徒歩だ。徒歩で直進している。普通・・・・俺が行ってから左折するだろ？ところがそのバカ運転手・・・右を全然見ない。右・・・つまり俺がいる方だ。右見て、左見て・・・そしてもう一度右見て左折。これが普通だ。しかし、最近よく見かけるのだが左折する場合、左だけ見て右を見ない運転手が多すぎる。まず、右だ右。右を見ろ！・・・と、言いたい。自分の目の前を走るのは、右から来る車両だ。左など多少遅れて見ても、自分の遠い所を走っているのでぶつかる事はない。右側から来る車はこうはいかない。ちょっと出ただけでぶつかってしまう。「あっ！コイツ右を見てないぞ」俺はその運転手を見た。しかしその運転手は全然コチラを見ていない。俺はワザとぶつかる素振りで一歩足を踏み出した。その時、初めてこのバカ運転手は俺に気付いた。慌ててブレーキを踏み、手を上げ謝っていたが俺が気付いてたからいいようなものの・・・気付いてなかったら完全にぶつかっていたぞ。俺は死んでたかも知れん。皆さん・・・何か思い当たることありませんかね。俺の勘だが・・・人間の脳というのは自分の左側を最初に認識したいのかも知れない。よく見ているといい。１０人中８人くらいは、まず左を見ている。その中の何人かは、このバカ運転手のように右を見ないで左折する。貴方・・・・貴方もそうなのではありませんか？もう一度言いますよ。右だ右。まず右を見ろ！
