僕は日本でデモをやっている奴らが大嫌いだ。
世界のデモは知らないけど、日本でデモをやっている奴らには本当に心底吐き気がする。
自分たちの仲間内で固まって、別の視点には全く耳も貸さず、自分たちの言っている矛盾に疑問も感じようとせずに、そうだね、そうだねって、本当に気持ち悪い。そして考え方の違う人達を一方的に都合よく遮断し、攻撃するだけ。そこにあるのはただの甘えで、知性なんてものは全く感じられない。
なぜ今の集団的自衛権が戦争に直結するのか?僕には全くわからない。日本の自衛隊員を命の危険にさらすのか?と言われても、じゃあアメリカの兵士だったら死んでもいいのか?って部分をスルーするその感覚が僕には全く理解できない。
当たり前だけど、集団的自衛権に賛成する人も戦争なんて望んでいるわけがない。
右も左も保守も革新も戦争なんて全く望んでいない。むしろ集団的自衛権を行使することで、日本が戦争に追い込まるリスクが下がると思ってる。集団的自衛権を持たなければ、今後の中国の脅威に対処するために、逆に徴兵制に向かう危険すらあると思う。
共産党とかでも一方的に攻撃してるときは本当に調子がいいのに、別の視点で論理的に話を進められる人と討論をすると、途端に化けの皮がはがれる。橋下さんと共産党の党員が都構想で話をしていると、その共産党の党員がいかにおかしくて、現実を見ていなくて、嘘つきで、正義の味方ごっこをしているのが、普通の知性を持つ人には、すぐに明確になる。
だからデモなんかするんだったら、別の考え方を持つ人たちと、討論、議論をするほうが百倍有効だと思うのが、僕の持論です。
人間そんなに賢くない。自分ひとりの考えなんて限界がある。色んな人達と意見を交換して、その中でどうやれば、より現実的な方法で、出来るだけ多くの人達が幸せになれるのかを考えるべきなんだ。