ウルトラセブンの第42話「ノンマルトの使者」は、1968年7月21日の放送でした。
地球の先住民ノンマルトの海底からのメッセージを伝える不思議な少年、真市が登場します。
その母を演じたのが劇団俳優座の野中マリ子さん(当時の芸名は野中マリ)でした。
野中マリ子(1927 – 2014)は、1949年にデビューし、舞台、映画、テレビドラマで活躍した女優ですが、ドラマ「3年B組金八先生」で浅井雪乃(杉田かおる)の母親役を演じていたことが有名です。
「野中塾」と称する演技指導所、俳優養成所を主宰し、今井美樹、西田ひかる、松坂慶子等、多くのスターを育てました。
野中マリ子は東京市赤坂区(現在の港区青山一帯)の出身ということですので、北青山および南青山に本社を持つ上場企業から、時価総額上位7社を比較します。
7267本田技研工業株式会社 ROE7.8 PER13.3 PBR1.06 時価総額7兆1288億円
8729ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社ROE10.7 PER17.6 PBR1.83 時価総額1兆0052億円
4716日本オラクル株式会社 ROE29.3 PER20.3 PBR5.64 時価総額6365億円○
7860エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社ROE12.2 PER21.0 PBR1.83 時価総931億円
5301東海カーボン株式会社ROE2.0 PER39.3 PBR0.61 時価総額830億円
4842株式会社 USEN ROE40.6 PER11.7 PBR3.97 時価総額727億円
9852中央物産株式会社 ROE▲10.5 PER6.6 PBR0.31 時価総額53億円
増収増益を続ける4716に注目します。
親会社の米国オラクルはデータベース(DB)管理ソフトでの世界シェア首位で、創業者のラリー・エリソン(70歳)は、総資産500億ドルを有し、2014年の世界長者番付の5位にランクインしているのだそうです。
彼のビジネス上でのサクセスストーリーはここには書きませんが、エリソンは親日家ということで知られており、自分のヨットをサヨナラ号と名付け、和風建築の自宅を持っています。
日本での知名度は今一つかもしれませんが、我々のような個人投資家からすれば、尊敬すべき存在であり、もっと注目してあげてもいいのではないかと思います。
投資判断は自己責任で。