古今東西、一流の芸術家にはコスト意識はありません。
一流であればあるほどコスト意識はありません。
彼らの頭の中にはお金の勘定よりも人々に感動を与えることを主眼としています。
たとえば
ある地方の町長さん
わが町にシンボル的な公民館を建てたい・・・・・・と思った。
「そうだ!あの世界的にも有名な黒川先生におねがいしよう。」・・・・・・・と思った。
よっぽどその時黒川先生はひまだったのか、それとも名物の魚でも食べたいと思ったのか・・・・
・・・・・・・・・・意外にも引き受けてくれた。
実は、ここからが大変。
予算は50億円で収容人数は5000人で・・・・・という条件も。
・・・・・・有ってないような話で。
建築図面ができあがり、地元のゼネコンに見積もりをさせた。
なんと80億円かかりますという返答。
こんな片田舎じゃ湧き上がるような世論もないし、そうかといって「先生、ここはチョット小さくして
・・・・・・」なんて口が曲がっても言えない。
うっかりそれらしきことを言おうものなら、先生はさっさと降りることは明白だ。
今回の騒動は、国民の最大関心事だ。
安藤さんといえどもケツまくるわけにはいかんでしょう。
追伸
上の町長さんや安藤さんのことは、私が勝手に想像して書いたものです。
真実は、きっと違うと・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おもいます。