CME円建て 19,665円(前日比-195円)
日経平均先物 19,690円
しかしギリシャ政府が新改革案を提出したことで為替が大きく円安に振れており
日経平均は前日の終値並みで寄り付く可能性もありそうです。
因みにギリシャの提案は現地時間10日に検討される見込みで
遅くとも12日までには結論が出るものと思われます。
<ギリシャ新改革案の骨子>
(トレーダーズweb)
欧州委員会の6月26日提案に類似
◇債務再編、350億ユーロの成長パッケージ
◇2015年のGDP1%のプライマリー(基礎的財政収支)黒字
◇2015年にGDP0.25-0.5%の年金削減
◇2018年6月までのESM支援を想定 (伏字はSとMです)
◇法人税の26%から28%への引き上げ
◇VAT改革を含み
今日はMSQです。
CMEより高く寄り付く可能性もありますが
その場合寄り後の下落に注意したいと思います。
今週の荒れ相場で東京市場はギリシャのユーロ離脱を織り込むのではないかと考えましたが
昨日の急反発で少々怪しくなりました。
日本時間の今日深夜から行われる予定のギリシャ協議に向け
週末の手仕舞い売りが多く出ることも予想されます。
また個人のマインドは期待と不安が交錯してる状態だと考えられますので
新興市場も本格的な買いは週明けが賢明だと思いますが
ファンダの良い銘柄の押し目は、多少フライングしても良いのではないでしょうか。