欧州株、特に代表的な独DAX30株価がMA25線上を上下動しながら動いている。
4月中旬にMA5がMA25をデッドクロス。それ以降MA25は右肩下がりで下り坂。
この方向は変わる事もなく現在も続いている。株価は高値時から約9%下がっている。
ギリシャ問題を抱えた欧州と比べNYダウと日経は、欧州に追随していなかったのだが最近は様相が変わって来た。
まずNYダウの動きだ。6月後半にMA5,MA25共にデッドクロスとなり降下し始めた。
余り良い兆候ではない。その後株価の乱高下が見られ長い下髭や長い上髭が頻発するようになった。
だが現実には長い下髭は先高期待、長い上髭は弱含みという経験則通りに動いてくれない。
一方の日経と言えば、そのようなゆっくりした動きを見せずいきなりのナイヤガラになった。
道路を歩いていたら突然道路が陥没し、深い穴に落ち込んだような感じだったね。
昨夜のNYダウ、開始早々は期待を持たす大幅高だった。
じーちゃんが朝起きて見てビックリ。終日右肩下がりでたった33ドル高になっていた。当然チャートは長い上髭が出ている。
直近4日間の株価は下髭、上髭、大陰線、下髭と激しく上下動している。
警戒警報は解除されず ずーと出っ放し状態かもな。
今日の株価、どこまで戻るのか?反対にCMEと同じ19640円(‐216円)と下がるのか。油断が出来ないね。