決算書を読むと「中華圏を中心にアジア地域の販売が好調」だったとある。単体の修正幅は微々たるものだ。でもこれはあくまで全四半期(3−5月期、つまり中国株がまだまだ上昇期にあった頃)の話で、6月下旬からは中国株式市場は大幅調整している。この決算見通しはおそらくマーケットクラッシュのちょっと前に作られたものであり、事業環境の急変を織り込んではいないのだろう。インテリア関連は不要不急の消費だけに7月以降消費に拍車がかかる可能性は高い。
下期に上期稼いだ分が帳消しになってやっぱり元の計画並み、なんてことにならないといいのだが。。。。
上方修正後のEPS756円を基に計算したPEは33倍、PBR(実績)も4.84倍と過熱感がある。